
不動産会社、LINEチャットを活用して1ヶ月3~40件の成約<成功事例>
2021年12月22日

こちらの成功事例は、全国の初期費用0円~10万円の物件を多く取り扱う不動産会社です。

目次
SNSとLINE公式アカウントの連携で、広告費を極限まで抑えて効果はプラスに
不動産業界でネックになるのが、「初期費用の高さ」です。
通常は大手ポータルサイトに数多くの物件情報を載せ、検索からの流入を狙います。そのため、広告費が莫大になることも。
そこでこの会社では、動画投稿サイトに部屋を探す際に必要な情報など、ユーザーの関心のあるコンテンツを投稿し、そこからLINE公式アカウントの友達登録へと誘導しました。
LINE公式アカウントに友達登録をすると最初に、どのエリアでどんな物件を探しているのかを尋ねる定型メッセージが自動で流れ、そこに返信があると個別メッセージでのやりとりが始まります。
入居までの手続きもLINEチャットで完結、サービスの向上が成約率の増加に
問い合わせ後も、入居までのすべての手続がLINEチャットで完結できるようになっています。対面で会話する必要があるものはビデオ通話機能を使用、ユーザーがスタッフと直接対面するのは、物件の内覧時のみです。
ユーザー、スタッフ間のやりとりの履歴も残るため、別のスタッフ対応時にもすぐ内容を詳細に把握でき、サービスの向上にも繋がっています。
こういった取り組みが口コミでひろがり、1ヶ月あたりのLINE経由での契約は、3~40件にもなりました。