「LINE公式アカウントを作ってみたけど、何を配信すればいいか分からない」
「Instagramやチラシでは反応が薄いけれど、LINEならもっと売れる気がする」
そんな不安や期待を抱えたまま、LINEの本当の力を活かせていない事業者が多く存在します。
実は、LINEは“見てもらえる・読んでもらえる・反応が取れる”唯一のチャネルです。
そこにLステップを組み合わせることで、まるで優秀な営業マンのように、「誰に・何を・いつ・どの順番で」届けるかを自動で最適化できます。
この記事では、MARKELINEが実際に支援してきた企業の成功事例を交えながら、LINEとLステップで“商品が売れる仕組み”をどう作るかを解説します。
目次
なぜLINEだけでは売れないのか?

LINE公式アカウントの導入数は年々増加していますが、ただLINEで「お知らせ」を流しているだけでは売上には直結しません。
なぜなら、売上に必要なのは「教育・納得・行動を促す導線」であり、単発の一斉配信ではその3つすべてが不十分だからです。
一斉配信では「温度感」も「興味」も「タイミング」もバラバラな人に、同じ情報を送ることになります。
これでは売れるどころか、既読スルーやブロックを招き、LINEの価値が下がってしまいます。
Lステップは“売るための構成力”を補完する

そこで必要なのがLステップです。
Lステップは、LINE公式アカウントに「ステップ配信」「セグメント分け」「診断機能」「予約・購入導線」などを追加できる拡張ツール。
言い換えるなら、「接点を売上に変えるための営業シナリオを自動で回す仕組み」です。
- 登録直後にアンケートや診断で興味を見極める
- ユーザーごとに商品説明や導線を出し分ける
- 最適なタイミングでクーポンや購入ページに誘導する
この“設計”を入れることで、売上が数倍になるケースは珍しくありません。では、MARKELINEが支援した「売れる導線」の実例5選をご紹介します。
事例①|美容室での物販販売:LINEだけで月商10万円超えの“来店なし収益化”

クライアント状況
都内美容室。来店客は多いが、サロン専売のシャンプー・トリートメントは来店時にしか売れない状況。
- 施術後、スタッフからLINE登録を案内
- 登録後すぐに「髪質タイプ別診断」へ誘導し、結果ごとにおすすめ商品を配信
- リッチメニューに専用商品ページへのリンクを設置
- ステップ配信では「自宅ケアの重要性」→「商品紹介」→「LINEでの注文方法」の順に構成
成果
- 来店なしでのLINE注文が定着し、毎月の物販売上が10万円以上に
- 店舗の営業時間外でも自動販売が可能に
- スタッフの販売負担が軽減され、回転率・LTVも向上
事例②|スキンケアクリニック:診断シナリオ×商品提案で客単価1.5倍に

クライアント状況
オリジナル化粧品を販売している美容皮膚科。施術後のフォローと物販を強化したいというニーズ。
- 来院時にLINE登録&「肌タイプ診断」→結果に基づくタグ付与
- タグごとにシナリオ配信を出し分け、「よくある悩み→ケア方法→商品提案→購入導線」を構築
- 購入はLINE内の申込フォームで完結、さらにリピーターには定期購入の案内も配信
成果
- 平均客単価が8,000円 → 12,000円台に
- 購入率が来院フォローなしの約2倍に
- 「再来院せずLINEで買える」という利便性が支持され、新患のLINE登録率も上昇
事例③|冬季限定タイヤ販売:スタッドレスタイヤを“セグメント分け×予約促進”で320万円売上

クライアント状況
地域密着型のタイヤショップ。スタッドレスタイヤの販売とレンタルで繁忙期に対応しきれないという課題。
- LINE登録時に「購入希望」「レンタル希望」の選択肢を設置し、タグで分類
- 各セグメント向けに、「雪道対策の解説→おすすめ商品→早期予約特典」の流れでステップ配信
- クーポン、予約フォーム、残数カウント、配信スケジューリングをすべて自動化
成果
- LINE経由で320万円超の売上(前年+約180%)
- 店舗スタッフの電話対応・管理作業が大幅削減
- 年明けにはスタッドレスタイヤの「買い取り・返却案内」も自動配信で実施
事例④|デジタル教材販売者:ステップ配信だけで5万円教材を“月間100件販売”

クライアント状況
副業支援系の教材販売。SNSフォロワーは多いが、販売までの教育に課題があった。
- 登録時に「あなたの現状診断」コンテンツを配信し、共感ポイントを可視化
- 診断結果ごとに悩みに寄り添うストーリー配信(失敗談→変化→教材紹介)
- 購入者にはタグを自動付与し、フォローアップ配信とリピーター向け商品提案を実施
成果
- 5万円の高単価教材が、月間100件以上販売
- セールス要素を極力排除した「感情導線設計」でCV率6.3%達成
- 登録後90日以内のLTV最大化に成功
事例⑤|建築会社:モデルハウス予約×自社製品パンフレットをLINE配信で自動回収

クライアント状況
住宅展示場を運営する地方ハウスメーカー。パンフレット請求から来場予約への導線に課題があった。
- 資料請求者にLINE登録を促し、タグで「建て替え」「新築」「二世帯」など目的別分類
- 各カテゴリ向けに“理想の家チェックリスト”→“施工事例”→“おすすめ商品紹介”→“来場予約CTA”のステップ配信を設計
- LINE内で資料送付状況管理・予約状況まで自動処理
成果
- モデルハウスの来場予約率:従来の1.6倍
- 営業担当の「手動フォロー」が不要に
- 将来的な新築ニーズにもLINEを通じてナーチャリング可能に
事例に共通していた成功の条件とは?

どの業種でも、「Lステップを入れたから成功した」のではありません。
成功の鍵は、次の3点にありました。
- 登録直後に“分類”をする設計(診断・アンケート・選択肢)
→ 興味ごとに配信を分け、温度感を見極められる - “売り込み感”が出ない教育ステップの設計
→ 商品紹介の前に、悩みの共感や導入ストーリーをしっかり挟む - 購入・予約までが“迷わずできる”導線設計
→ リッチメニューやボタンで分かりやすく、フォームも最小ステップ
これらをすべて自動化するからこそ、毎月売上が積み上がっていくのです。
「配信しても反応がない」から抜け出す第一歩

LINEで売上がつながらない最大の理由は、「なんとなく配信している」から。
でも、すでに事例で見たように、「誰に何をどの順番で伝えるか」をLステップで設計すれば、商品が“勝手に売れていく”仕組みをつくることは可能です。
私たちMARKELINEは、現場で成果が出たパターンを元に、 「売れる導線」をゼロからつくる支援を行っています。
配信に悩んでいる方、成果が出ていない方は、まずは自社に最適な導線を一緒に設計してみませんか?あなたの業種・商材に最適な配信の流れと、構成の改善ポイントをご提案いたします。まずはお気軽に無料相談!