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「正解」を渡す支援じゃ足りない。お客様と一緒に“考え続ける”マーケティング伴走者でありたい。

「正解」を渡す支援じゃ足りない。お客様と一緒に“考え続ける”マーケティング伴走者でありたい。

この記事は株式会社MARKELINEのWantedlyストーリーからの引用です:

https://www.wantedly.com/companies/company_9585239/post_articles/995852

“答えを出す”だけの仕事に違和感があった

「こうやればうまくいきますよ!」
「この導線がCVR(コンバージョン率)高いです!」

…たしかに、それが“正解”のように思える瞬間もあります。でも、ふと感じるんです。
それって本当に、目の前のお客様にとってのベストなんだろうか?と。

私たちMARKELINEは、LINE公式アカウントやLステップを活用して、マーケティングの内製化を支援している会社です。
私たちの強みは、テンプレートを渡すことではなく、「一緒に考え続けること」

“施策”よりも“視座”を、“代行”よりも“共創”を。
それが、私たちが目指すLINEマーケティング支援のスタンスです。

なぜ「提案し続ける姿勢」が必要なのか

小規模サロンの多くは、「来店したお客様にどうリピートしてもらうか」に注力しがちです。


けれど、それだけではすぐに集客の限界が来てしまう——。


そんな課題に直面していた縮毛矯正サロンのオーナー様から、私たちに相談がありました。

このサロンでは、ヘアケア用品のECサイトも運営していました。
私たちは、店舗の外にもいる“髪に悩む潜在顧客”にアプローチできる可能性に着目し、LINE広告とLステップの組み合わせをご提案しました。

まずは、縮毛矯正を求める方が共感しやすい「髪の悩み」にフォーカスした広告クリエイティブを設計。
ユーザーが友だち追加した後には、「髪のお悩み解決ガイド」や「ECサイトのクーポン」を提供し、悩みの解決と購買導線を同時に設計しました。

その後、Lステップを使って8回に分けたステップ配信を設計。
ユーザーごとの関心や髪質に合わせて、悩みの種類別に情報を届けていきました。

現在では、1日10件以上の髪の悩み相談がLINEで届く日もあるほど。
スタッフが1件1件丁寧に返信することで、顧客との信頼関係が自然と育まれています。

この地道な取り組みが実を結び、
LINE友だち数は4年間で3,000人から66,000人へと約20倍に増加
さらに、ECサイトの売上は全体の7割を占めるまでに成長しました。

私たちがこの事例から学んだのは、ただ導線を整えるだけでは足りないということ。
「こうしたら売れます」よりも、「お客様と一緒にどう育てていくか」こそが、信頼につながる提案だということでした。

内製化=任せる、ではなく「育てる」

マーケラインは、単なる“運用代行”ではありません。
LINE施策を「お客様自身が回せるようになる」までを支援する“内製化支援”が中心です。

でもここでも注意が必要です。

内製化=「任せて終わり」ではありません。
大切なのは、運用しながらも“考え続ける思考”を持ち続けてもらうこと

だから私たちは、設計段階で

  • なぜこの分岐を作るのか?
  • ユーザーにとって本当に必要なアクションは何か?
  • このKPIは誰のための指標なのか?
    と、目的から逆算する“問い”を重ねていきます。

ツールやテンプレートを渡すだけでは、お客様はいつか止まります。
でも、「考え方」まで渡せば、施策は進化し続けるんです。

社内でも「問いをつくる文化」を育てています

この姿勢は、社内でも同じです。
MARKELINEでは毎週の定例で「今週うまくいった施策」「反応が悪かった施策」などを共有しますが、
出てくるのは“答え”ではなく“問い”。

たとえば、

「なぜこの導線はクリック率が下がったのか?」
「この属性のユーザーにとって、配信内容は価値があったのか?」

といった“仮説→検証→改善”のサイクルを、チームで回しています。

これが、個人では見えなかった視点を補い、チーム全体の提案力を底上げしてくれます。

提案とは、“一緒に気づくこと”

提案って、「これが正解です」と渡すことではないと思うんです。
本当の提案は、「こういう見方もありますね」「この先こうなるかもしれませんね」といった、“気づきのきっかけ”を一緒に見つけていくこと

私たちは、Lステップ構築のプロフェッショナルであると同時に、
お客様の“思考パートナー”でもありたい。

だから今日も、LINEの裏で、メッセージの一言、分岐の一つに「なぜ?」を問い続けています。

最後に:これから目指す姿

LINEはあくまで手段です。
私たちが目指すのは、LINEを通じて「中小企業が自らマーケティングを動かせるようになること」。

だから、これからも“考え続ける”チームでありたい。
そして、お客様と一緒に“問い続ける”会社でありたい。

「正解」を渡すのではなく、「未来を一緒に見に行く」。
そんな提案者であり続けたいと、心から思っています。

▼こんな仲間と働きたい

  • マニュアル通りよりも、目の前の人の変化や成長にワクワクできる人
  • 「このやり方が正解です」ではなく、一緒に最適解を探せる人
  • 「提案して終わり」じゃなく、運用後の改善やアップデートが好きな人

そんなあなたと、ぜひ一緒に仕事ができたら嬉しいです。

LINEというツールの先にある「人とのつながり」を一緒に育てていきませんか?
少しでも興味を持っていただけたら、お気軽にご応募ください♪


たくさんのご応募、お待ちしています😊

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