目次
はじめに
「LINE公式アカウントってよく聞くけど、何から始めたらいいのかわからない…」
そんな方も多いのではないでしょうか?
LINEは、日本国内で月間9,600万人以上が利用する超巨大プラットフォーム。企業や店舗がこのLINEを使ってお客様とつながるためのツールが「LINE公式アカウント」です。
とはいえ、「設定が難しそう」「知識がないから不安」と感じる方も多いのが現実。
本記事では、初心者でも迷わずに始められるLINE公式アカウントの作成手順を、4つのステップに分けてやさしく解説します。
これから店舗集客やファン作り、リピーターの獲得に取り組みたい方は、ぜひ参考にしてみてください!
第1章:LINE公式アカウントとは?できることを知ろう

LINE公式アカウントとは?
LINE公式アカウントは、企業・店舗がLINEユーザーに情報を届けたり、コミュニケーションを取ったりできる公式のビジネスアカウントです。
ユーザーは、店舗や企業のLINEアカウントを「友だち追加」することで、メッセージ配信やクーポンなどのサービスを受け取れるようになります。
主な機能
- メッセージ配信(セグメント配信も可)
- クーポン発行
- ショップカード(スタンプ機能)
- リッチメッセージ・リッチメニュー
- 自動応答/チャット対応
- アンケート/LINE VOOM投稿 など
詳しくはLINE公式ガイド(https://entry.line.biz/start/jp/)をご覧ください。
どんな業種に向いている?
飲食店、小売、美容サロン、整骨院、不動産、教育、観光業など、地域密着型のビジネスに特に効果的です。最近ではオンラインショップやBtoB企業でも活用が進んでいます。
第2章:LINE公式アカウントの作成ステップ(画像なしで完結版)

以下のステップに沿って、約10分で作成できます。
ステップ1:LINEビジネスIDの取得
まずはLINEビジネスIDを作成しましょう。
- LINE for Business公式サイトにアクセス
- 「アカウントを作成」をクリック
- 個人または会社のメールアドレスで登録
- LINEアカウントでログインして連携することも可能
ビジネスIDの作成は無料。ここから管理画面(LINE Official Account Manager)へ入れるようになります。
ステップ2:LINE公式アカウントの開設
- 管理画面から「アカウントを作成」をクリック
- 「アカウント名」「業種」「電話番号」「プロフィール画像」などを入力
- 作成完了!
すぐに使える状態になります。
※この時点で仮アイコンでもOK。後から変更できます。
ステップ3:基本情報の設定をしよう
- プロフィール:アイコン・説明文・営業時間などを設定
- あいさつメッセージ:友だち追加時の自動メッセージを編集
- 応答モード:自動応答 or チャット対応を選択
- リッチメニュー:ボタン形式で便利な導線を作成
迷った場合は、Spadyの解説記事も参考になります。
ステップ4:配信テスト・初期投稿を準備
- テスト配信で動作確認
- 「初回限定クーポン」など、アカウント追加の特典をつけて配信準備
- noteの解説記事では、活用術も紹介されています
第3章:活用アイデアと運用のコツ

よくある活用パターン
- 【飲食店】「友だち限定クーポン配信」で来店促進
- 【サロン】「リッチメニューから予約誘導」
- 【物販店】「再入荷情報・セール案内で売上アップ」
- 【イベント】「来場者向けスタンプラリー」
運用のポイント
- 定期的な配信(例:週1回などのペース)
- 配信時間は朝10〜11時か、夜20時〜22時がベスト
- 一方的な配信ではなく「双方向の会話」も意識
- LINE VOOM(旧タイムライン)にも投稿して露出アップ
無料プランでもここまでできる!
- 友だち数500人までは「月額無料」でも十分な機能が使えます
- 無料プランでできること・有料プランとの違いはこちら
第4章:よくある質問&つまずきポイント

Q. LINEアカウントとLINE公式アカウントの違いは?
A. LINEアカウントは「個人向け」、LINE公式アカウントは「企業・店舗向け」です。
Q. クーポンって無料で使える?
A. はい、リッチメッセージやクーポン機能は無料プランでも使えます。
Q. なかなか友だちが増えない…
A. 店頭POPやSNS、HP、チラシなどに「QRコード」を掲示し、目立つ導線を作ることがポイントです。
【参考】O2O施策の解説ブログ:https://www.gon-dola.com/lift/sns/4948/
Q. リッチメニューの作成が難しい…
A. Canvaなどの無料デザインツールを使えば、初心者でもおしゃれなバナーが簡単に作れます。
おわりに:まずは一歩踏み出そう
LINE公式アカウントは、始めるハードルは高くありません。
「どうせやるなら、プロっぽく始めたい」「運用までしっかり見てほしい」という方は、最初の導入段階で専門家のサポートを受けるのもおすすめです。
アカウントの初期設定から配信設計、LINE VOOMの活用、外部ツール連携まで、あなたのビジネスにぴったりのLINE運用を一緒に考えてみませんか?
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