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Lステップ解約の手順を完全解説!初心者でも安心の5ステップ&注意すべき3つのポイント

Lステップ解約の手順を完全解説!初心者でも安心の5ステップ&注意すべき3つのポイント

はじめに

Lステップは、LINE公式アカウントと連携して使える高機能なマーケティングツールとして、多くの企業や個人事業主に活用されています。セグメント配信や顧客分析、ステップ配信など、売上アップや業務効率化に貢献するLステップですが、中には「思ったほど使わなかった」「費用対効果が合わなかった」「事業の方向性が変わった」といった理由で解約を検討される方もいます。

この記事では、Lステップを安心して解約できるように、最新の手順と注意点を分かりやすく解説します。初心者の方でも迷わず手続きを進められるよう、5ステップで実践できる流れを紹介し、さらに見落としがちな注意ポイントも3つに絞ってまとめました。

解約後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、この記事を最後までお読みいただき、正しい手順で手続きを行いましょう。また、解約前に一度プロの視点で運用の見直しをご希望の方は、530社以上を支援してきた株式会社MARKELINEにご相談いただけます。

Lステップ解約の前に知っておくべき基本知識

Lステップは、導入後の無料期間(30日間)であれば自由に解約可能ですが、それを過ぎると最低でも3か月間の継続利用が必要になります。この仕組みを知らずに導入し、使わないまま月額費用を支払い続けているケースも少なくありません。スタートプランでも8,940円、プロプランでは約10万円を3か月で支払う必要があるため、解約のタイミングには十分な注意が必要です。

さらに、Lステップの解約は申請制であり、自動では停止されません。解約申請が課金日の3営業日前までに完了していないと、翌月分の料金が発生してしまいます。申請後、解約処理が完了すると登録していたすべてのデータが完全に削除されます。LINE公式アカウントに残る「友だち情報」以外は復元できませんので、CSVエクスポートなどで事前にバックアップを取っておくことが重要です。

初心者でもできるLステップ解約の5ステップ

まずは、Lステップの解約に必要な手順を5つのステップで整理しました。

ステップ1:解約前のデータをエクスポートする
Lステップを解約すると、登録されているシナリオ・タグ・顧客データ・クロス分析など、すべてが削除されます。復元不可のため、特に「友だち情報」と「クロス分析データ」はCSVで保存しておきましょう。1対1トーク画面の最下部から「CSVエクスポート」が可能です。

ステップ2:リッチメニューとスマホ連携を解除する
Lステップで設定したリッチメニューがそのまま表示され続けてしまう事例があります。コンテンツ管理画面から、すべてのリッチメニューを「無効化」に変更しましょう。また、スマートフォンとの連携も「マイページ」から解除しておくことで、後々のアカウント管理がスムーズになります。

ステップ3:解約申請ページを開く
解約は、公式の「ご解約申請フォーム」から行います。解約手続きページでは、注意事項を確認のうえ、緑のボタンからフォームを開きます。

ステップ4:必要事項を入力して送信する
契約者名・メールアドレス・電話番号・Lステップと紐づけたLINE公式アカウントID・決済番号・解約理由など、すべての必須項目を正確に入力し、送信します。送信完了後に「ご解約申請を承りました」という表示が出れば申請完了です。

ステップ5:解約完了メールの確認と最終チェック
解約完了後には、Lステップからメールが届きます。もし届かない場合は解約が完了していない可能性がありますので、決済代行会社(株式会社マネクル)へお問い合わせください。

解約時に注意すべき3つのポイント

1. 解約タイミングと返金不可の仕組み
Lステップは前払い制のため、たとえ月の途中で解約しても、日割りでの返金はされません。さらに、契約更新日の3営業日前までに解約申請をしないと、翌月の費用も発生します。ご自身の「初回決済日=請求日」を必ず確認し、無駄な費用を発生させないようにしましょう。

2. 一度解約したLINEアカウントは再利用できない
Lステップを解約すると、紐づいていたLINE公式アカウントは再度Lステップに紐づけられません。今後再導入の予定がある場合は、別のアカウントを用意するか、現在の活用方法を見直すことも視野に入れましょう。

3. 解約後のサポートや問い合わせ体制
申請後に何かトラブルが起きた場合、解約受付は「株式会社マネクル」が対応しています。info@linestep.jp へのメールまたは 0120-939-849 に電話で、契約情報を添えて問い合わせを行いましょう。

また、次の注意点もあります。(参考:https://markelink.biz/article/lstep_cancel/)

  1. 無料期間後は3ヶ月解約不可
  2. データが全削除される
  3. 課金日の3営業日前までに申請が必要
  4. 解約済みアカウントは再利用不可
  5. リッチメニューの解除必須
  6. スマホ連携の解除必須
  7. 日割り返金がない

これら以外にも重要な注意点をまとめました。


解約後も課金が発生するケースに注意

特に気をつけたいのが 「解約申請を出しただけでは課金が止まらない」 という点です。
Lステップでは、解約手続きをフォームから送信し、運営側が処理を完了するまでは課金が継続します。メールが届かない限りは解約未完了と考えましょう。忙しさでメールを見逃し、翌月も料金が発生するケースが少なくありません。


決済タイミングによって損をする可能性がある

Lステップの決済日は「契約日基準」で決まります。たとえば15日スタートなら、毎月15日が課金日。月末ではないため、月初に解約しても前月分は返金されず、次月分も課金されるリスクがあります。解約するなら、契約日直前に動く方が無駄を減らせます。


他ツール移行のための準備を怠らない

解約後、別のツールへ移行したい場合、必ず 引き継ぎ可能なデータ形式 を確認しておきましょう。
Lステップ独自のタグやシナリオは、他ツールにそのまま移せないことが多いため、最低限以下のデータを整理することをおすすめします:

  • 友だちリスト(CSV形式)
  • セグメント設定情報
  • シナリオの構成メモ
  • リッチメニューの画像データ

これらが無いと、再設定に大きな工数がかかります。


解約後のサポートは受けられない

Lステップを解約すると、たとえ過去に支払った期間分であってもサポート対応は一切受けられなくなります。「後で確認したいことが出たらサポートに聞こう」と思っていても、一度解約すれば問い合わせできなくなるので注意が必要です。


複数アカウント運用の場合の影響に注意

複数のLINE公式アカウントを運用している場合、一部アカウントだけLステップを解約すると、連動しているキャンペーンや分析レポートが崩れる恐れがあります。特に以下のようなケースでは要注意です:

  • 複数アカウントをまとめたクロス分析
  • 流入経路分析を一括で行っていた場合
  • 共通の友だちデータを使っている場合

こうしたケースでは、部分解約が思わぬ売上低下を引き起こすリスクがあります。

まとめ:解約は慎重に。後悔を防ぐにはプロの相談を

ここまで解説した通り、Lステップの解約は単なる「やめる」手続きではなく、ビジネス全体に影響を及ぼす大きな決断です。特に、

  • データの完全消去
  • 再利用不可の制約
  • 課金トラブルのリスク

など、細かい落とし穴が多く潜んでいます。

もし「やめるしかない」と思っていても、実際には運用改善や代行活用で成果を伸ばせるケースも多々あります。

手順をしっかり踏めば、初心者の方でもスムーズに手続きを進めることができます。ただし、解約後に大切な顧客情報が消えてしまったり、思ったほど費用対効果が合わなかっただけでLステップの可能性を見落としてしまったりすることは非常にもったいないことです。

弊社・株式会社MARKELINEでは、Lステップ導入・活用のプロフェッショナルとして、530社以上の支援実績があります。使いこなせなかったというお悩みの根本原因を見極め、売上向上に繋げるための再設計も可能です。もし今、Lステップの活用に迷いや不安がある方は、一度無料相談をご利用ください。事業規模や業種に合わせた最適なアドバイスをお届けします。

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Lステップの解約は、単なる「停止」ではなく、マーケティング戦略全体の見直しのきっかけです。この機会に、ビジネスの方向性を再確認し、必要であればプロの知見を取り入れて、より効果的な集客・売上アップに繋げていきましょう。

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