目次
はじめに
「LINE公式アカウントってよく聞くけど、何から始めればいいの?」
「店舗や小規模ビジネスでも本当に効果あるの?」
そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?
LINEは日本国内で月間9,600万人以上(※2024年時点)が利用しており、もはや生活インフラのひとつ。
そんなLINEをビジネスに活かすための公式ツールがLINE公式アカウントです。
実際、個人経営の飲食店、美容室、サロン、習い事教室など、多くの小規模事業者がLINE公式アカウントを使って集客やリピート対策を行っています。
この記事では、初心者でもすぐに始められる「LINE公式アカウントの作成・運用方法」を、3つのステップでやさしく解説します。
はじめての方でも安心して取り組めるように、具体的な操作内容や活用事例も交えてご紹介します。
「何から始めていいか分からない…」という方は、この記事を読めば迷わず一歩を踏み出せるはずです。
LINE公式アカウントとは?

LINE公式アカウントは、企業や店舗がLINEユーザーとつながるためのビジネス向けLINE機能です。
通常のLINEとは違い、「お店からお客様へ情報を届ける」「クーポンや予約機能を提供する」など、販促や顧客対応に特化した機能がそろっています。
主な機能は以下のとおりです
- メッセージ配信(一斉送信・セグメント配信)
- チャット機能(1対1の個別対応)
- クーポンやショップカードの作成
- リッチメニューの設定
- 配信レポートや分析機能(インサイト)
- 外部ツールとの連携(予約システム、ECなど)
たとえば、「週末限定クーポンの配信」「再来店を促すショップカード」「Instagramやホームページへの導線設計」など、工夫次第で集客から売上アップまでをサポートしてくれます。
さらに、初期費用や月額料金が無料で始められる「フリープラン」も用意されているため、コストをかけずに導入できるのも魅力です。
🔗 詳しくはこちら:
LINE for Business 公式サイト(https://www.linebiz.com/jp/)
ステップ①:LINE公式アカウントを作成しよう

LINE公式アカウントの作成は、とてもかんたん。
3分ほどで完了するので、まずはアカウントを作るところから始めましょう。
アカウント作成の流れ
- LINE公式アカウントの開設ページ(https://entry.line.biz/start/jp/)にアクセス
- 「LINEアカウントでログイン」または「メールアドレスで登録」
- ビジネス情報(アカウント名、業種、電話番号など)を入力
- 内容を確認して登録完了!
作成後は、管理画面(LINE Official Account Manager)にログインすれば、すぐに運用がスタートできます。
作成後にやるべき初期設定チェックリスト
- プロフィール画像と背景画像を設定
- あいさつメッセージを編集(友だち追加時に自動配信)
- リッチメニューの設定(メニューのボタン設置)
- 応答モードの選択(Botまたはチャット対応)
- 通知設定や応答時間の調整
スマホからでも運用できる「LINE公式アカウントアプリ」を使えば、外出先でも手軽に対応できます。
🔗 ヘルプ:LINE公式アカウントを開設する方法(https://help.line.me/line/?contentId=20000143&lang=ja)
ステップ②:配信の基本を押さえる

アカウントが作れたら、次は配信のコツを押さえることが大切です。
「配信内容に何を送ればいいか分からない…」という方は、まず以下のパターンを試してみてください。
初心者におすすめの配信パターン
- 【毎週金曜】週末限定クーポン配信(来店動機をつくる)
- 【毎月1日】今月のおすすめ商品紹介(継続的な接点)
- 【イベント前】○○フェアのお知らせ(販売促進)
- 【雨の日限定】お天気クーポン(LINEの即時性を活用)
効果的な配信のコツ
- 長文よりも短く簡潔に!
- 画像や絵文字を使って視認性アップ
- 情報は“お得”に絞る(告知よりもベネフィット)
- 送信時間は12時 or 17〜18時がベスト(開封率が高い)
セグメント配信で「伝えたい人にだけ」届ける
LINE公式アカウントでは、ユーザーの属性(性別・年代・エリア)や行動(クリック履歴)などをもとに、セグメント配信が可能です。
たとえば…
- 女性向けキャンペーンは女性のみに配信
- 再来店者だけに「◯回目特典」を送る
といった、無駄打ちのない効率的な配信ができます。
ステップ③:ファン化につなげる仕掛けを作る

LINEは“登録したら終わり”ではありません。
むしろ大事なのは、「どうやってファンになってもらうか」です。
クーポンとショップカードでリピーター育成
- 初回登録で500円OFFクーポンを配布
- 来店ごとにスタンプ → 5個たまったらプレゼント
- 誕生日月に特別クーポンを配信
紙のスタンプカードのような感覚で使えるうえ、紛失の心配がなく、管理もLINE上で完結するのでお客様もお店もラクになります。
リッチメニューで「迷わせない導線」をつくる
リッチメニューは、LINEのトーク画面の下部に表示できるナビゲーションボタンのようなものです。
- 「予約する」ボタン → 外部予約フォームへ
- 「メニューを見る」ボタン → ホームページへ
- 「Instagramを見る」ボタン → SNSへ
など、次にしてほしい行動を迷わず選べるようにすることで、CV(コンバージョン)にもつながります。
よくある質問(FAQ)

Q. 無料で使えるの?
→ はい、フリープラン(0円)でも十分に活用できます。
月1,000通までは無料で配信可能で、小規模ビジネスには十分な容量です。
Q. どんな業種に向いていますか?
→ 飲食店、美容室、ネイル・エステ、物販、スクール、士業、不動産など、LINEを日常的に使うお客様を相手にしている業種であれば、ほぼすべてに適しています。
Q. LINEを導入したら売上が上がりますか?
→ 正しく設計すれば、売上アップや来店促進、リピーター増につながります。
ただし、LINEはあくまで「コミュニケーションの手段」なので、どのように設計・運用するかが成果を分けるカギです。
まとめ
LINE公式アカウントは、スマホひとつで誰でも簡単に始められる集客・販促ツールです。
ポイントを押さえれば、低コストで効率よくファンを増やすことができます。
- 作成はたったの3分
- 配信はテンプレートでOK
- 無料でも十分な機能
- クーポンやリッチメニューでリピート促進も!
まずは気軽にアカウントを作って、ステップ①〜③を実践してみてください。
無料相談は株式会社MAEKELINEへ!
「初期設定を一緒にやってほしい」
「実際に運用するとなると不安…」
「もっと売上につながる設計にしたい!」
そんな方は、LINEマーケティングのプロである株式会社MAEKELINEへお気軽にご相談ください。
運用代行からLステップ設計、クーポン施策まで幅広くサポートしています。
▼無料相談はこちらから
👉 https://www.lstepoffcial.com/contact/
参考リンクまとめ(外部リンク)
- LINE公式アカウント 開設ページ
https://entry.line.biz/start/jp/ - LINE for Business 公式サイト
https://www.linebiz.com/jp/ - LINE公式アカウントの使い方ガイド
https://help.line.me/line/?contentId=20000143&lang=ja