目次
はじめに
「フォロワーは増えてきたのに、売上につながらない…」
「プレゼント企画をやってもリピートされない…」
そんな悩みを抱えているインフルエンサーの方へ。
InstagramやYouTube、TikTokなどで影響力を持ち、1万人を超えるフォロワーを抱える方が次に目指すべきは「売れる仕組み」の構築です。
その鍵を握るのが、LINE公式アカウントと「Lステップ」を活用した“ファネル設計”。
この記事では、実際にLステップを導入しているフォロワー1万人超のインフルエンサーの事例や、ファネルの構築プロセス、失敗しないためのポイントまで、実践的に解説していきます。
なぜ今、インフルエンサーに「ファネル設計」が必要なのか?

フォロワーがいても売れない時代
SNSのアルゴリズムは年々変化し、昔のように投稿するだけでフォロワー全員に情報が届く時代ではなくなっています。リーチ率やエンゲージメント率も低下傾向にあり、「投稿→売上」という直結ルートは難しくなってきています。
しかも、どれだけフォロワー数が多くても、直接購入に結びつける導線がなければ「フォロワー=見込み顧客」ではありません。
だからこそ、いま必要とされるのが「売れる仕組み=ファネル設計」です。
ファネルとは?
ファネルとは、見込み顧客が購入に至るまでのステップを段階的に設計した仕組みのことです。
たとえば…
- フォロワーがLINE登録する
- LINEで無料プレゼントを受け取る
- ステップ配信で教育され、商品に興味を持つ
- オファーが届き、購入や申込をする
このような一連の流れを自動で仕組み化することで、労力をかけずに“売れる状態”をつくることができます。
成功インフルエンサーが実践しているLステップ活用法

【事例1】美容系インフルエンサー(フォロワー3.5万人)
- 悩み:コスメや講座の販売に苦戦
- 施策:Lステップで「無料プレゼント→肌タイプ診断→おすすめ講座提案」のファネルを設計
- 成果:CV率がInstagramのみで販売していたときより2.6倍に増加。登録者の7割以上が診断に回答するなど、高いエンゲージメントを実現。
出典:https://linestep.jp/2024/01/12/lstep-case-influencer/
【事例2】料理系YouTuber(フォロワー12万人)
- 悩み:単発商品の売上は好調だったが、継続購入につながらず
- 施策:アンケートで食事の悩みを取得し、「健康」「ダイエット」「子ども向け」に分けてリッチメニューとステップ配信を分岐
- 成果:定期購入率が1.5倍に向上。LINE経由での定期申込者が全体の約40%に。ブロック率は半分以下に低下。
ファネル設計の基本ステップ【Lステップ編】

インフルエンサーがLステップでファネルを組む際の王道ステップは、以下の通りです。
1. フロント商品を決める
最初に、LINE登録の「フック」となる“無料オファー”を設計します。
例:
- 無料PDFプレゼント(美容のチェックリスト、マネー講座の概要など)
- 簡易診断(肌質診断、ライフスタイル診断)
- 限定クーポンやセミナー招待
- 限定ライブ視聴URLの提供
ここでは「登録するだけの理由」が明確であることが重要です。お客様にとって“登録のメリット”が伝わるようにしましょう。
2. LINE登録の導線を設計する
Instagramプロフィールのリンクやストーリーズで、LINE登録への導線を設置します。
例:
- プロフィール欄:「🎁今だけ無料プレゼント配布中!→LINE登録はここから」
- ハイライト:「無料PDF」「限定ライブ」「登録特典」などで目立たせる
- リール動画:「限定特典はこちらのリンクから」などのCTA(行動喚起)を明確に
訴求文に「限定」「無料」「今だけ」などのワードを入れることで、登録率が高まります。
3. セグメント設計+ステップ配信の設計
Lステップ最大の特徴は、「セグメント×自動配信」の組み合わせができること。
たとえば、美容系インフルエンサーなら以下のようなセグメントが可能です。
【質問例】あなたの肌の悩みは?
- 乾燥が気になる
- 敏感肌
- 毛穴の開き
回答に応じて配信を変えることで、ユーザーは「自分のための情報」と感じやすく、クリック率・CV率が格段に上がります。
4. オファー(本商品の販売)へ自然に誘導
ステップ配信でユーザーの悩みや課題を解決しながら信頼を構築したら、最後に「有料商品の提案」へとつなげます。
ポイントは「売り込み」ではなく「提案」。
たとえば…
- 【ステップ最終配信】:〇〇の診断結果をもとに、あなたにぴったりな講座をご提案します
- 【リッチメニュー】:すぐに申込できるよう、特典付きバナーを設置
- 【一斉配信】:〇月〇日までの限定募集(先着順・割引あり)
限定性や希少性を出すことで、行動を促進することができます。
失敗しないための注意ポイント3つ

① 売り込み感はNG
登録直後からいきなり販売モードに入ると、高確率でブロックされます。
あくまでもステップ配信で“信頼構築”を行ってから、自然に提案へつなげるのが基本です。
② アンケート設計はシンプルに
質問項目が多すぎると離脱の原因になります。3〜5問程度におさえ、選択肢も最大4つまでにするのが目安です。自由記述は極力少なめに。
③ データ分析と改善を繰り返す
Lステップでは、各配信ごとに「開封率」「クリック率」「ブロック率」が確認できます。
ABテストで文言や構成を比較し、改善を繰り返すことで反応率は着実に上がっていきます。
インフルエンサーにとってのLステップの3大メリット

- 顧客理解が深まる
属性アンケートで年齢・性別・悩み・関心などが取得できるため、フォロワーの“中身”が明確になります。 - 自動で売れる仕組みがつくれる
ステップ配信を活用することで、毎回自分でセールスをしなくても「勝手に売れる導線」が完成します。 - 継続購入につながる仕掛けが可能
初回購入者に対して、リピートやサブスクへの導線も設計できるため、LTV(顧客生涯価値)の最大化が期待できます。
まとめ:フォロワーは「資産化」してこそ価値がある
SNS上のフォロワーは、ただの「数字」で終わらせるのではなく、「顧客化」してこそ真の価値が生まれます。
Lステップを活用すれば、ファンにとって有益な情報を届けながら、自然な流れで購入へとつなげることが可能になります。
商品が売れるだけでなく、「この人の発信を見ていると楽しい・役立つ」と感じてもらうことが、次のファンづくりにもつながるのです。
まだLステップを導入していない方も、一度「自分専用のファネル設計」を考えてみてはいかがでしょうか?
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