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QRスタンプラリーをLステップで実装!来店回数を劇的に伸ばす

QRスタンプラリーをLステップで実装!来店回数を劇的に伸ばす

はじめに

Lステップを活用したQRスタンプラリーをご存知でしょうか?

これは、店舗やイベントでQRコードを読み取ることでスタンプが貯まり、特典を得られるLINE連携型のデジタルスタンプラリーです。紙のスタンプカードと違って、紛失や手間の心配もなく、運用の手間を大幅に軽減しながら、LINE上で顧客管理とマーケティングまで一貫して自動化できるのが特徴です。

本記事では、「なぜ今QRスタンプラリーにLステップを活用すべきなのか?」という理由から、実際の設定手順、導入事例、運用時のポイントまでを、初心者にもわかりやすく徹底解説します。


1. 紙スタンプラリーの限界とLステップのメリット

紙のスタンプカードは、昔ながらの集客方法として多くの飲食店や店舗で導入されています。しかし、実際には以下のような課題が付きまといます。

  • 台紙の忘れや紛失が多く、継続率が下がる
  • スタンプの押し忘れや不正利用のリスク
  • 運用の手間や保管スペースがかかる
  • 顧客の属性情報や行動データを取得できない

一方、Lステップを活用したQRスタンプラリーでは、これらの課題をすべて解消可能です。

  • LINE内で完結し、紙の台紙不要
  • スタンプはQR読み取りによる自動付与で運用が簡単
  • タグ・ポイント・流入経路を使って顧客情報を可視化
  • スタンプ進捗に応じて自動的に特典やフォローメッセージを配信

顧客体験がスマートになるだけでなく、店舗側も効率よく再来店を促す仕組みを構築できます。


2. Lステップのショップカード機能との違い

LINE公式アカウントには「ショップカード」機能がありますが、できることには限りがあります。具体的には、以下のような違いがあります。

項目LINEショップカードLステップのスタンプラリー
デザインの自由度低い高い(画像差し替え可)
特典の種類クーポンのみ動画・PDF・抽選・URLなど多彩
顧客データの取得不可タグ・リッチメニュー連携可能
配信の自動化不可スタンプ数に応じて配信可能

Lステップなら、「3回来店した方に動画」「5回来店で抽選」「10回来店で秘密のプレゼント」といった柔軟な設計ができます。まさに、LINEの“見える化されたスタンプ戦略”です。


3. LステップによるQRスタンプラリーの設計手順

準備フェーズ

  1. スタンプカード画像を複数用意(0個~10個まで)
  2. 各スタンプ数に応じた特典内容やメッセージを設計
  3. QRコードを読み取ることでポイントやタグが加算される仕組みを整備

設定フェーズ

(A)QRコード経路作成

Lステップの「流入経路分析」機能を活用し、店舗ごと・来店ごとに異なるQRコードを発行。読み取りごとにタグ付けやポイント加算が可能になります。

(B)リッチメニューの設置

ユーザーが自分のスタンプカードをいつでも確認できるよう、リッチメニューに台紙画像を設置します。スタンプ数によって表示画像を自動で切り替えられる仕組みを整えます。

(C)自動アクション設定

QR読み取りで加算されたタグやポイントに応じて、特典メッセージを自動で配信します。例えば以下のような設定が可能です。


4. スタンプ条件と特典配信の例

来店回数スタンプ内容特典内容
1回目スタンプ1個目5%OFFクーポン配布
3回目スタンプ3個目10%OFFクーポン+限定動画
5回目スタンプ5個目15%OFF+スイーツ無料券
10回目スタンプ10個目抽選券+スペシャルギフト案内

このように段階的な特典設計を行うことで、再来店率とエンゲージメントが劇的に向上します。


5. 実際の導入成功事例

全国85店舗のステーキチェーン

全国の支店を1つのLINEアカウントで統合管理し、各店舗ごとのQRコードを発行。全店を回ることでプレミアム特典がもらえる仕組みにし、全店舗回遊を促進。さらにNFC端末と連携し、不正防止も実現。

蕎麦チェーン「味奈登庵(仮名)」

台紙に「富士山登頂」デザインを採用。1店1合目、最終的に頂上(10店)で特別特典をプレゼント。コレクター心を刺激するデザインと、登頂後のインタビュー企画で話題に。

キャバクラ「J‑VOGUE」

来店ごとにスタンプを付与し、5回来店ごとに抽選が引ける「LINEガチャ」を導入。高級シャンパンやVIPチケットが当たるなど、エンタメ性のある来店導線を構築。


6. 運用のコツと注意点

スタンプ設計のポイント

特典は「段階的に強化」するのがコツです。
最初はライトな割引、後半になるほど希少性の高い特典にすることで「もう少しでゴール!」という心理が働きます。

セグメント配信を活用する

流入経路やスタンプ数によって配信を変えましょう。
たとえば「はじめてのお客様」には店舗紹介動画、「常連様」には裏クーポンといったアプローチで離脱を防げます。

ユーザー参加型コンテンツも効果的

スタンプ達成後にアンケートや口コミ投稿を促すと、UGC(ユーザー投稿)にもつながります。特典の代わりに「お礼動画」や「限定メッセージ」などの提供もおすすめです。


まとめ

  • LステップならLINE上でスタンプラリーが完結
  • 紙カードのような紛失・偽造の心配が不要
  • 顧客属性をもとにシナリオ配信や再来店施策が可能
  • 成功事例では来店数が平均1.8倍以上に
  • クーポン、抽選、動画、PDFなど特典の幅も自由自在

“来店動機を設計できるスタンプラリー”は、いまやリピート集客の最強ツールです。


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