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Lステップ×POS連携でリピート率40%アップを実現した店舗事例

Lステップ×POS連携でリピート率40%アップを実現した店舗事例

はじめに

近年、LINE公式アカウントを活用した集客や顧客管理が、飲食業界や美容業界をはじめとする様々な業種で注目されています。
その中でも「Lステップ」は、LINEをより高度に運用できるマーケティングツールとして、多くの中小企業に導入が進んでいます。

この記事では、LステップとPOS(販売管理)システムを連携させ、リピート率を40%向上させた福岡市の美容サロン「parfum doux(パルファン・ドゥ)」の事例を中心に、具体的な設計方法や成果、さらに他店舗での成功事例も交えてご紹介します。

LINE活用に興味がある方や、リピーターづくりに課題を感じている店舗経営者の方は、ぜひ最後までご覧ください。


Lステップとは?LINEマーケティングを自動化する強力ツール

Lステップは、LINE公式アカウントに拡張機能を追加できる外部ツールで、以下のような高度なマーケティング機能を備えています。

  • ステップ配信(時系列での自動配信)
  • タグによる顧客の分類管理
  • 条件分岐を使ったセグメント配信
  • 回答フォームや診断機能
  • リッチメニューの自動切り替え

こうした機能を活用することで、1対1のような丁寧な対応を「自動化」しながら実現することが可能です。

特に、美容院・エステサロン・カフェ・クリニックなど、予約制で顧客との関係性が重要な業種において、Lステップの導入は大きな武器となっています。


導入事例:美容サロン「parfum doux」

店舗の背景と課題

福岡市にある美容サロン「parfum doux」は、女性オーナーが一人で運営する完全予約制のプライベートサロン。施術の評判は高くリピーターの満足度も高かったものの、以下のような課題がありました。

  • 電話・LINE個別対応で予約管理が煩雑
  • ホームページや予約サイトにかける広告費の余裕がない
  • リピーターを増やしたいが時間も工数も足りない

Lステップ導入の経緯と構築内容

知人の紹介でLステップを知ったオーナーは、公式LINEとの連携を決意。以下のような設計を行いました。

  • リッチメニューに「予約」「クーポン」「診断」「お問い合わせ」などの導線を設置
  • 「ダイエット診断」などのLINE診断コンテンツで、カルテ情報をLINEで取得
  • 来店履歴や施術履歴をタグで管理し、パーソナライズされた接客を実現
  • 予約フォームもLステップ内で完結し、24時間受付を可能に

導入後の成果

導入後わずか1ヶ月で以下の成果を達成しました。

  • LINE登録者100名以上(プレオープン期間中)
  • LINE経由の予約が全体の50%を占める
  • 月間リピート率が40%超に安定化
  • 予約対応の手間が大幅に削減され、施術に集中できる環境が整備

さらに、診断コンテンツによって初回来店前から顧客の体型・悩み・目的を把握でき、カウンセリング時間を短縮しつつ的確な提案が可能に。満足度アップにも繋がりました。


POSシステム連携で自動化が加速

Lステップ単体でも十分に効果はありますが、POSシステムと連携することでさらに強力な仕組みが構築できます。

実現できたこと

  • 購買回数に応じた自動クーポン配信(例:3回目で10%OFFクーポン)
  • 来店30日後の自動リマインドメッセージ
  • 高額コースを利用した顧客へのVIPタグ付与&専用配信
  • 来店回数別のアプローチでリピーター育成

売上データとLINE配信が連動することで、現場の工数は減り、的確なアプローチが自動で実行される体制が整いました。


他店舗事例:東京美容医療クリニック

東京都内に複数展開する「東京美容医療クリニック」では、LステップとPOSの連携により、もともと20%だったリピート率が80%超に。

成功要因

  • 施術後すぐにお礼メッセージ+アフターケア動画を自動送信
  • お悩み別(シミ・脱毛・毛穴など)のセグメント配信
  • 診察券のデジタル化と来院回数別のランクアップ制度
  • 予約枠解放をタグ管理で通知 → 一斉配信で即時200件予約が埋まることも

これにより、スタッフの作業時間は大幅に短縮され、マーケティングが自動で回る仕組みが完成しています。


Lステップ導入で失敗しない4つのポイント

  1. 導入目的を明確にする
    「予約数を増やしたい」「再来率を上げたい」などゴールを設定することが第一歩です。
  2. ターゲットに合わせた設計をする
    顧客の年齢・性別・悩みに合わせて、タグ設計やメッセージ内容を最適化しましょう。
  3. 登録直後のメリットを用意する
    「診断コンテンツ」「限定クーポン」など、登録直後に得られるメリットがリスト定着の鍵です。
  4. 配信結果を見て改善を続ける
    月に1回は反応率をチェックし、PDCAを回す仕組みを設計段階から用意しておきましょう。

まとめ:Lステップ×POSで“仕組みの力”を活用

LINEをただの連絡手段ではなく、「売上に繋がるツール」として活用するためには、Lステップ+POSの連携が最適解のひとつです。

顧客との関係性を“育てていく”マーケティングを、ツールで効率的に実現することが可能になります。
手間を減らしつつ、リピートを増やす。この両立を叶えるのが、Lステップの大きな魅力です。


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