「Lステップでお客様とのやり取りは自動化できたけど、決済だけは別のシステムに飛ばしちゃうんだよな…」
「もっとスムーズに、お客様に購入まで進んでもらいたい!」
「Lステップで決済までできたら、もっと便利なのに…」
もしあなたが、こんな風に感じている事業者さんなら、今日の記事はまさにあなたのためのものです!
Lステップは、単なるメッセージ配信ツールではありません。実は、お客様とのコミュニケーションから、商品の案内、そして決済までをLINE上でスムーズに完結させることができるんです。
一つ前の記事では、LINE公式を使った決済方法をご案内しましたが、Lステップを使ってもできます!
「え、Lステップで決済までできるの?」
「どんな決済サービスと連携できるの?」
「うちのビジネスにも使えるのかな?」
そんな疑問を抱えているかもしれませんが、安心してください。Lステップでの決済連携について、初心者の方にもとことんわかりやすく解説します。
読み終わる頃には、あなたのビジネスがグンと効率的になり、売上が自動で伸びていく未来が想像できるようになっているはずです。さあ、一緒にLステップ決済の新しい世界を覗いてみましょう!
目次
1. Lステップで決済はできるのか?その驚きの仕組み

まずはじめに、「Lステップで本当に決済ができるの?」という一番大切な疑問にズバリお答えします。そして、Lステップがなぜ決済まで連携できるのか、その基本的な仕組みを理解しましょう。
1.1 Lステップ自体は決済機能を持たないが「連携」できる!
結論から言うと、Lステップ自体に直接的な決済機能は備わっていません。Lステップはあくまで「マーケティングオートメーションツール」であり、決済処理を行うシステムではないのです。
しかし、ここがLステップのすごいところ!Lステップは、外部の決済サービスと連携することで、LINE上からお客様を決済ページへとスムーズに誘導し、購入を完結させることができます。
例えるなら、Lステップは「お客様を目的地(決済)までナビゲートし、ドアを開ける役割」を担い、実際の「お金のやり取り」は提携している決済サービスが行う、というイメージです。
この「連携」によって、お客様はLINEを離れることなく(または最小限の移動で)、あなたのサービスや商品を購入できるようになるため、購入のハードルがぐっと下がり、売上アップに直結するのです。
1.2 Lステップの「自動化」と「決済連携」の相乗効果
Lステップの最大の強みは「自動化」です。この自動化機能と決済連携が組み合わさることで、ビジネスは飛躍的に効率化され、売上が向上します。
- お客様の購買意欲を最高潮に高めてから決済へ誘導:
Lステップの「ステップ配信」や「タグ管理」機能を使えば、お客様があなたのサービスに興味を持ったタイミングや、特定の情報に触れて購買意欲が高まった瞬間に、最適な商品やサービスの案内メッセージを自動で送ることができます。そして、そのメッセージ内に直接決済ページのURLを埋め込むことで、お客様は迷うことなく、まさに「今買いたい!」という衝動のまま購入へと進めます。 - 顧客一人ひとりに合わせたパーソナルな提案:
Lステップで管理しているお客様の属性情報(年齢、性別、興味関心、過去の購入履歴など)や、LINE上での行動(どのメッセージを見たか、アンケートの回答内容など)に基づいて、お客様に最も響く商品の提案や、限定オファーを自動で送ることができます。これにより、「自分にぴったりの情報だ!」と感じてもらい、より高い確率で決済へとつながります。 - 決済後の自動フォローアップでリピート促進:
決済が完了した後も、Lステップの自動化は続きます。購入してくれたお客様には、感謝のメッセージや商品・サービスの利用方法、アフターケアの案内などを自動で配信できます。これにより、お客様の満足度を高め、次回の購入や継続利用、さらには口コミへとつなげることが可能です。
このように、Lステップは集客から見込み客の育成、購入、そしてリピートまでの一連の流れを自動化し、その中の「決済」という重要なフェーズもシームレスにつなぎ合わせることで、あなたのビジネスを強力に後押しします。
1.3 Lステップで決済連携が可能なプランとは?
Lステップで決済連携を行うには、Lステップの有料プランに加入する必要があります。具体的には、外部のURLを自由に設置できる機能や、お客様の行動に応じたシナリオ分岐などの機能が必要となるため、基本的にはプロプラン以上が必須とされます。
2. 連携できる決済サービスは?おすすめと選び方

Lステップと連携して決済を可能にするには、外部の決済サービスを利用します。ここでは、Lステップと相性の良い決済サービスの種類と、その選び方について解説します。
2.1 Lステップと連携しやすい決済サービスの種類
Lステップは、直接的なAPI連携というよりは、メッセージ内に決済ページのURLを埋め込む形で連携するため、基本的にオンライン決済に対応しているサービスであれば、ほとんど連携が可能です。
主な決済サービスの種類としては、以下のものが挙げられます。
- 決済代行サービス:
クレジットカード決済、コンビニ決済、銀行振込、キャリア決済、後払い決済など、多様な決済手段を一括して提供できるサービスです。- Stripe(ストライプ): 世界的に利用されており、API連携が容易で、柔軟なカスタマイズが可能です。シンプルで分かりやすい決済画面が特徴。個人事業主でも導入しやすいです。
- Square(スクエア): POSレジとオンライン決済が連携できるのが強み。実店舗とオンラインの両方でビジネスを展開している場合に便利です。
- PayPal(ペイパル): 世界的に普及しており、特に海外顧客が多い場合に有利です。顧客がPayPalアカウントを持っていれば、手軽に決済が完了します。
- GMOイプシロン / VeriTrans(ベリトランス): 国内の大手決済代行サービスで、セキュリティやサポート体制が充実しています。多様な決済手段に対応しています。
- オンラインストア(ECサイト)の決済機能:
Shopify(ショッピファイ)やBASE(ベイス)、STORES(ストアーズ)などのオンラインストア構築サービスには、最初から決済機能が組み込まれています。- Lステップから、これらのオンラインストアの商品ページやカートページへ直接誘導することで決済が可能です。
- ECサイトとLステップの連携アプリを利用すれば、顧客情報や購入履歴をより詳細に連携できる場合もあります。
- 予約システム・イベント管理システムの決済機能:
セミナー予約、カウンセリング予約、サロン予約など、予約と同時に決済を行うシステムです。- 例えば、MOSH(モッシュ)やSquare予約、RESERVA(レゼルバ)など、オンライン予約に対応したシステムは、予約と同時に決済も行える機能を持っていることが多いです。
- Lステップのメッセージから、これらの予約・決済ページへ誘導し、お客様に手続きをしてもらう形です。
【注意】LINE Payについて
以前はLINE PayというLINEの決済サービスがありましたが、2025年4月30日をもって国内でのサービスが終了しています。そのため、今から導入を検討しても使えません。この点には十分注意しましょう。
2.2 決済サービスを選ぶ際のチェックポイント
あなたのビジネスに最適な決済サービスを選ぶために、以下の点をチェックしましょう。
- 提供したい決済手段:
クレジットカード決済だけでなく、コンビニ払い、銀行振込、QRコード決済(PayPay、楽天ペイなど)、後払いなど、お客様が普段使い慣れている決済手段が提供できるかを確認しましょう。お客様の利便性を高めることが重要です。 - 手数料:
決済ごとに発生する手数料は、売上にかかるコストに直結します。各社の手数料率を比較検討しましょう。初期費用や月額費用が発生する場合もあります。 - 入金サイクル:
決済が完了してから、売上があなたの銀行口座に入金されるまでの期間です。ビジネスのキャッシュフローに影響するため、なるべく短いサイクルで入金されるサービスを選ぶと安心です。 - 導入のしやすさ・操作性:
複雑な設定が必要ないか、管理画面が分かりやすいかなど、あなたのITスキルや導入にかける時間と手間を考慮しましょう。 - セキュリティ:
お客様の個人情報やクレジットカード情報を扱うため、セキュリティ対策が万全であることは必須です。PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)などの国際基準に準拠しているかなどを確認しましょう。 - サポート体制:
何かトラブルがあった際に、迅速に対応してくれるサポート体制が整っているかどうかも重要です。日本語でのサポートがあるかなども確認しておきましょう。
これらのポイントを踏まえて、複数のサービスを比較検討し、あなたのビジネスに最もフィットするものを選んでください。
2.3 Lステップでの決済連携が向いている業種とは?
Lステップでの決済連携は、特に以下のような業種やビジネスモデルに非常に向いています。
- オンライン完結型サービス:
オンラインサロン、Webセミナー、オンラインコンサルティング、デジタルコンテンツ(e-book、動画講座など)の販売など。- お客様はLINEで情報を得て、そのままLINE上で決済を完了できるため、非常にスムーズです。
- 予約・事前決済が必要なサービス:
美容室、エステサロン、整体院、パーソナルトレーニング、料理教室、語学スクール、コーチングセッションなど。- LINEで予約受付から決済まで完結できるため、お客様の予約忘れ防止にもつながり、店舗側の業務負担も軽減します。
- 会員制サービス・サブスクリプション:
月額課金のオンラインコミュニティ、定期購入サービスなど。- Lステップで継続的なコミュニケーションを取りつつ、自動で決済へ誘導したり、契約更新のリマインダーを送ったりすることが可能です。
- イベント・セミナー開催:
単発のセミナー、ワークショップ、交流会など。- 参加申し込みから参加費の決済までをLINE上でスムーズに行え、参加者への情報共有も効率化できます。
- 高単価商品・サービス:
高額なコンサルティング、オーダーメイド商品など。- Lステップのステップ配信で丁寧に価値を伝え、お客様の購買意欲を最大限に高めてから、決済へ誘導することで成約率を高められます。
これらの業種に限らず、お客様とのコミュニケーションを重視し、オンラインでの購入体験をスムーズにしたいと考えている事業者であれば、Lステップと決済連携は強力な武器となるでしょう。
3. Lステップでの決済連携、構築のやり方と具体的なステップ

Lステップと外部決済サービスを連携させ、「LINEで決済まで完結」する仕組みを構築する具体的な方法を解説します。
3.1 連携構築の基本的なステップ
Lステップで決済連携を構築する基本的なステップは以下の通りです。
- 決済サービスの選定と契約:
前章で解説したポイントを参考に、あなたのビジネスに最適な決済サービス(Stripe、Square、ECサイトの決済機能など)を選び、アカウント開設と契約を済ませておきます。ここで、決済ページのURLや埋め込みコードなどを準備しておきましょう。 - Lステップのシナリオ設計:
Lステップの管理画面で、お客様が決済へと進むまでのシナリオを設計します。- 導線の設定: どこからお客様を決済へと誘導するかを決めます。例えば、
- リッチメニュー(LINE下部の固定メニュー)に「お申し込みはこちら」ボタンを設置する
- ステップ配信の最終メッセージで商品紹介と決済への誘導を行う
- アンケートの回答内容に応じて、特定の決済ページへ案内する
- お客様が特定のキーワード(例:「購入」)を送信したら、決済ページを自動で送る
など、様々な導線が考えられます。
- メッセージの作成: 決済への誘導メッセージを作成します。商品やサービスの説明、価格、決済へのメリットなどを分かりやすく伝え、CTA(「今すぐ購入する」「予約を確定する」など)を明確に記載しましょう。
- 導線の設定: どこからお客様を決済へと誘導するかを決めます。例えば、
- 決済URLの埋め込み:
作成したメッセージ内に、先ほど用意した決済ページのURLを埋め込みます。Lステップのメッセージ作成画面で、テキストリンクやボタン機能を使ってURLを設定します。- 注意点: 必ず正しいURLが設定されているか、何度も確認しましょう。
- サンクスページ(購入完了ページ)の設定:
お客様が決済を完了した後に表示されるページ(サンクスページ)を用意しましょう。このページには、購入完了の感謝と、今後の案内(商品の発送時期、サービスの利用方法など)を記載します。- Lステップと決済サービスによっては、決済完了後にLステップ側で「購入完了タグ」を付与したり、次のフォローアップシナリオを開始させたりする連携設定ができる場合があります。(Webhook連携など)
- テスト運用と効果測定:
実際に自分で友だち追加から決済完了までの一連の流れをテストし、問題なく動作するかを確認します。- 購入完了後にLステップのタグが自動で付与されるか、次のフォローアップメッセージが送信されるかなども確認しましょう。
- 運用開始後は、Lステップの分析機能で、メッセージの開封率、クリック率、決済完了率などを定期的にチェックし、改善点を見つけて調整を繰り返します。
3.2 構築をよりスムーズにするためのLステップ機能活用術
Lステップには、決済連携をより効果的に、よりスムーズに構築するための便利な機能が多数あります。
- リッチメニューの活用:
LINEの下部に常に表示されるリッチメニューに「お申込みはこちら」「オンラインストア」といったボタンを設置し、直接決済ページへ誘導する導線を作りましょう。視覚的にも分かりやすく、お客様がいつでもアクセスできるため非常に効果的です。 - 応答メッセージ・キーワード応答の活用:
お客様が特定のキーワード(例:「料金」)を送ったら、料金プランの案内と合わせて、決済ページへのURLを自動で返信する設定ができます。これにより、お客様の「知りたい」に迅速に応えながら、購入へとつなげられます。 - シナリオ配信の活用:
お客様の購買意欲を段階的に高めてから決済へ誘導する「シナリオ配信」は、高額な商品やサービスを販売する際に特に有効です。数日にわたって、商品の魅力、お客様の声、よくある質問などを自動で配信し、最後のメッセージで決済を促すことで、成約率を高めます。 - タグ管理とセグメント配信:
Lステップで「〇〇に興味がある」「体験セッション済み」「△△商品購入済み」といったタグをお客様に付与し、そのタグに基づいて、個別に最適化された決済案内を送ることができます。お客様にとって本当に必要な情報が届くため、反応率が高まります。 - フォーム作成機能(アンケート):
Lステップのフォーム機能でお客様のニーズや悩みをヒアリングし、その回答内容に応じて最適な商品やサービスの決済ページへと自動で誘導することも可能です。
これらの機能を組み合わせることで、お客様はストレスなく、あなたのビジネスが提供する価値を理解し、購入へと進めるようになります。
3.3 Lステップでの決済連携が難しいと感じたらプロに頼むべき?
Lステップでの決済連携は、基本的な知識があれば自分でも構築可能です。しかし、「専門的な知識がない」「時間がない」「もっと効果的なシナリオを作りたい」と感じる場合は、Lステップ構築のプロに依頼するのも非常に有効な選択肢です。
プロに依頼すべき場合とは?
- 時間がない: 本業に集中したい、Lステップの構築に時間をかけられない事業者。
- 複雑なシナリオを組みたい: お客様の行動によって細かく分岐するような、複雑で高度なシナリオを構築したい場合。
- 効果を最大化したい: Lステップの機能を最大限に活用し、売上アップを最速で実現したい場合。プロは豊富な経験から、最適なシナリオやメッセージ設計のノウハウを持っています。
- 外部システムとの複雑な連携が必要: 既存の顧客管理システムやCRMなどとLステップを深く連携させたい場合。構築代行サービスは、そういったニーズに対応できます。
- 運用後のサポートも欲しい: 構築だけでなく、運用中の改善提案やトラブル対応なども含めて任せたい場合。
プロに依頼すれば、初期費用はかかりますが、その分、より質の高いシステムを素早く構築でき、結果的に売上アップにつながる可能性が高まります。Lステップの公式サイトや、Lステップ専門の構築代行会社のウェブサイトなどで、実績や費用を確認し、信頼できるパートナーを探しましょう。
4. Lステップ決済で売上を爆増させるための戦略と成功事例

Lステップでの決済連携を導入したら、あとは最大限に活用する戦略と、実際の成功事例からヒントを得て、あなたのビジネスの売上を爆増させましょう。
4.1 売上を爆増させるLステップ決済戦略
Lステップ決済を単なる「支払い手段」としてではなく、「強力な売上アップエンジン」として活用するための戦略をご紹介します。
- 限定オファーと緊急性の演出:
- 「Lステップ友だち限定!今だけ〇〇%OFF」「本日23:59まで!特別価格」といった、LINEでしか手に入らない特別なオファーや、時間・数量の限定感を出すことで、お客様の「今すぐ買わなきゃ!」という気持ちを刺激します。
- カウントダウンタイマーをLステップメッセージ内に表示させるなどの工夫も有効です。
- お客様の「なりたい未来」を見せる:
- 決済ページに誘導する前に、お客様があなたのサービスや商品を使うことで、どんな素晴らしい未来が手に入るのかを具体的に示しましょう。
- お客様の声や成功事例を動画や画像で効果的に見せることで、購入後の満足感をイメージさせ、購買意欲を最大限に高めます。
- 複数商品の組み合わせ販売(アップセル・クロスセル):
- Lステップのメッセージで、お客様が興味を持っている商品だけでなく、それと相性の良い関連商品や、より上位のプランを自動で提案しましょう。
- 例えば、ヘアサロンなら「シャンプー購入者にはトリートメントも一緒に」といった形で、お客様単価の向上を狙います。
- 決済完了後のロイヤルティ向上施策:
- 決済後のお客様に対して、感謝のメッセージだけでなく、購入した商品に関する特別な情報(活用術、裏技、限定コミュニティへの招待など)を提供し、お客様の「買ってよかった!」という満足度をさらに高めましょう。
- 購入後の丁寧なフォローは、お客様があなたのビジネスの「ファン」になり、次の購入や友人への紹介へとつながる大切なステップです。
これらの戦略をLステップの自動化機能と組み合わせることで、お客様との関係性を深めながら、売上を効率的に最大化することが可能です。
4.2 Lステップ決済で成功した事例に学ぶ
実際にLステップ決済を活用して成功している事例から、あなたのビジネスに応用できるヒントを見つけましょう。
- 事例1:オンラインコーチングサービス
- 課題: 無料体験セッション後の契約率が低い。個別のフォローに時間がかかる。
- Lステップ決済の導入:
- 無料体験セッション後、お客様の興味や課題に応じた複数の「契約プラン案内」シナリオを自動配信。
- 各プランの詳細説明メッセージの最後に、Stripe連携の決済ページのURLを設置。
- 決済完了後、自動でオンラインコミュニティへの招待メッセージと、セッション開始までの準備案内を送信。
- 結果: 個別フォローの手間が激減し、契約率が20%向上。お客様もスムーズに契約まで進めるため、満足度も向上。
- 事例2:美容サロン
- 課題: 予約電話対応に追われ、営業時間外の予約機会を逃す。リピート率が伸び悩む。
- Lステップ決済の導入:
- Lステップのリッチメニューに「LINEで予約・事前決済」ボタンを設置。
- MOSHなどの予約システムと連携させ、LINEアプリ内で日時選択からメニュー選び、クレジットカードでの事前決済までを完結。
- 予約完了後、自動でリマインダーと「サロン周辺情報」を送信。
- 来店後、お礼メッセージと次回来店時に使える「LINE限定割引クーポン」を自動配信。
- 結果: 予約の電話対応がほぼなくなり、業務効率が劇的に改善。事前決済でドタキャンも減少。LINE限定クーポンの効果でリピート率が15%向上。
- 事例3:デジタルコンテンツ販売(E-book)
- 課題: 無料提供のメルマガ登録者止まりで、有料コンテンツの購入につながらない。
- Lステップ決済の導入:
- 無料E-bookをLINEで配布後、Lステップのシナリオ配信で、E-bookの内容を深掘りする解説動画や、お客様の悩みを解決する追加情報を数回に分けて配信。
- 最終的に、「さらに詳しく学びたい方へ」として、有料のE-bookやオンライン講座の紹介メッセージを送り、BASEの決済ページへ誘導。
- 購入者には、Lステップで自動でデジタルコンテンツのダウンロードURLを送信し、購入後の使い方サポート情報も配信。
- 結果: 見込み客の育成が自動化され、有料コンテンツの購入率が大幅に向上。お客様からの問い合わせも減り、売上は数倍に増加。
これらの事例から、Lステップ決済が単なる機能ではなく、具体的なビジネス課題を解決し、売上を大きく伸ばすための戦略的なツールであることがわかるはずです。
4.3 決済後の安心感と継続的な関係構築
決済が完了したからといって、お客様との関係が終わるわけではありません。むしろ、ここからが本当の始まりです。
- 迅速で丁寧な購入完了通知:
決済後すぐに「ご購入ありがとうございます!」「ご予約が確定いたしました」といった明確なメッセージを自動で送りましょう。お客様は「ちゃんと購入できた」「手続き完了した」という安心感を得られます。 - 購入後のフォローアップ:
購入した商品やサービスに関する利用方法のヒント、よくある質問と答え、関連情報などをLステップで自動配信しましょう。お客様の「買ってよかった」という満足度を高め、商品やサービスを最大限に活用してもらうことで、期待以上の価値を提供できます。 - Lステップで「顧客のカルテ」を充実させる:
決済情報や購入履歴をLステップのタグとして顧客情報に紐付けましょう。これにより、「このお客様は〇〇を定期的に買っているから、そろそろ次の商品の案内をしよう」「△△に興味があるから、限定キャンペーンを知らせよう」といった、きめ細やかなパーソナルな対応が可能になります。 - リピーター・ファン育成のためのコミュニケーション:
決済後も、一方的な宣伝ではなく、お客様にとって価値のある情報や、限定クーポン、イベントの案内などを定期的に配信し続けることで、お客様との関係を深め、あなたのビジネスの「ファン」へと育てていきましょう。
Lステップでの決済連携は、単発の売上を狙うだけでなく、お客様との長期的な関係を築き、あなたのビジネスの安定的な成長を支える基盤となるのです。
まとめ

今回の記事では、Lステップで顧客の決済を完結させたい事業者さん向けに、その仕組みから具体的な導入方法、成功戦略までを徹底的に解説しました。
- Lステップ自体は決済機能を持たないが、外部サービスと連携してLINE上で決済を完結させられる! これにより、お客様はスムーズに購入でき、あなたの売上アップにつながります。
- Lステップの「自動化」機能と決済連携の相乗効果: お客様の購買意欲を最大限に高めてから決済へ誘導し、決済後のフォローアップまで自動化することで、売上向上と業務効率化を両立できます。
- 決済連携にはLステップのプロプラン以上が必要です。
- 連携できる決済サービスは多様: Stripe、Square、ECサイトの決済機能、予約システムの決済機能など、あなたのビジネスに最適なものを選びましょう。
- Lステップでの決済連携は、オンライン完結型サービス、予約・事前決済が必要なサービス、会員制サービス、イベント開催など、幅広い業種で威力を発揮します。
- 構築の基本的なステップは、決済サービスの選定→Lステップのシナリオ設計→決済URLの埋め込み→テスト・調整です。Lステップのリッチメニューやシナリオ配信、タグ管理機能を最大限に活用しましょう。
- 「時間がない」「複雑なシナリオを組みたい」場合は、プロへの依頼も有効な選択肢です。
- 売上を爆増させるには、限定オファー、ベネフィットの提示、購入後の丁寧なフォローが鍵となります。
Lステップと決済連携を組み合わせることは、あなたのビジネスを次のステージへと押し上げ、より効率的かつ安定的に成長させるための強力な武器となるはずです。
次のアクション
「Lステップで決済まで自動化できるなんて!」と、ワクワクしてきたのではないでしょうか?
まずは、あなたのビジネスで最も相性の良い決済サービスを検討し、Lステップのプランアップも視野に入れてみましょう。そして、具体的なシナリオを書き出してみて、Lステップでの自動化をイメージしてみてください。
構築代行サービスを提供している会社に相談してみるのも良いでしょう。
Lステップの力を最大限に活用して、あなたのビジネスの売上を爆増させていきましょう!弊社では無料相談を行なっています。
🚀あなたのビジネスを爆速で成長させるLINEマーケティング
もしあなたが、
- Lステップを始めたいけど、設定方法が分からない
- LINEマーケティングでもっと成果を上たい
- LINEを使って確実に売上へと繋げたい
とお考えなら、530社への支援実績のある株式会社MARKELINEが、お手伝いいたします!
あなたの事業にぴったりの活用プランをご提案。
実際の導入事例も交えて、わかりやすくご説明します。
💡ご相談は無料です
✉️ 今すぐフォームから相談