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LINE通知メッセージ(SMS)×Lステップハイブリッドで到達率UP

LINE通知メッセージ(SMS)×Lステップハイブリッドで到達率UP

はじめに

個人・企業を問わず、SNSやWebを活用した集客・販売では「お客様にきちんと届くかどうか」が最も重要なポイントのひとつです。特にメールマガジン(メルマガ)は開封率が10〜20%程度と低く、情報を届けきれないという課題が常につきまといます。

そんな中、LINEの高い開封率とSMSの即達性を活かし、さらにLステップを活用することで「確実に届ける」ためのハイブリッド運用が注目されています。

本記事では、「LINE通知メッセージ×Lステップ×SMS通知」という3つの力を組み合わせた運用手法について、仕組み・メリット・実践ポイント・導入事例まで、わかりやすく解説していきます。


1. LINE × SMS ハイブリッド配信とは?

1-1. なぜ「LINE」だけでは不十分なのか?

LINEの開封率は非常に高く、メルマガに比べて5倍以上の到達率と言われていますが、それでも届かないケースや、ブロックされてしまう可能性はあります。

たとえば:

  • スマホの通知オフにされている
  • ブロック済のユーザーが存在する
  • 受信タイミングを逃し、そのまま流れてしまう

こうした「取りこぼし」に対して、SMS通知は電話番号に直接届くため、LINEが不達になっても補完が可能です。

1-2. SMSの強みとは?

SMS(ショートメッセージ)は、LINEが使えない端末にも届き、開封率は90%以上といわれます。以下のような使い方が有効です。

  • LINE未読ユーザーへの再通知
  • セミナー・キャンペーンのリマインド
  • 時間制限のあるクーポンや告知

LINEとSMSの両輪で配信を行うことで、到達率の最大化が図れるのです。


2. Lステップでハイブリッド運用が進化する理由

2-1. Lステップとは何か?

Lステップは、LINE公式アカウントに機能を追加し、マーケティングオートメーションを可能にするツールです。

代表的な機能は以下のとおりです。

  • ステップ配信:あらかじめ設定したタイミングで自動メッセージを配信
  • タグ管理:ユーザーの行動や属性に合わせてタグ付け
  • セグメント配信:タグや属性ごとに最適な内容を配信
  • 予約・アンケート・カルーセル配信:対話型UIの構築も可能

LINEを「チャットツール」から「売れる営業ツール」に変えるのがLステップです。

2-2. LステップとSMSの連携の仕方

SMSはLステップ上で直接送ることはできませんが、連携ツール(例えば、シナリオに応じてSMS送信APIと連携)や別途SMS配信サービス(KARTE、KDDI、Twilioなど)を組み合わせることで、LINEとSMSの使い分けが可能になります。

  • A:LINEで未開封の人にSMSを送る
  • B:LINE登録時に電話番号を取得し、SMSでもフォロー
  • C:ステップ配信途中でSMSリマインドを挿入

3. 実践!Lステップ×SMSのシナリオ設計

3-1. シナリオの構成例

(例)セミナー参加者へのリマインド

1日目:登録→LINEでお礼と開催概要送信
2日目:参加確認のアンケート(Lステップ)
3日目:未回答者にLINE再送+SMSフォロー
4日目:開催日前日→LINEでリマインド
当日朝:LINE+SMSで最終通知

このようにLINEとSMSをセットで設計することで、確実なフォローが可能となります。

3-2. よくある成功パターン

  • 飲食店:来店予約後の確認連絡
  • サロン:施術リマインド+キャンセル防止
  • EC:カゴ落ちユーザーにSMSでクーポン配信
  • BtoB:商談申込者へのSMSで商談日時リマインド

4. よくある失敗例と注意点

4-1. SMSばかりに頼りすぎる

SMSは文字数制限(全角70文字前後)があるため、詳細情報を入れづらく、送りすぎると「営業色が強い」と誤解されてしまう恐れがあります。

→SMSはあくまで補完手段。詳細はLINEで伝える設計にしましょう。

4-2. LステップをLINE公式アカウントと切り離して考える

Lステップは「運用・分析・設計」の3軸で使いこなすことが重要です。単なる配信ツールではなく、「顧客との関係構築」を意識して運用しましょう。


5. 成果を出すための改善サイクル

  • 配信後の開封率・クリック率を確認(Lステップ分析画面)
  • ABテストで成果の高い配信文を絞る
  • SMS配信の効果をGoogle Analyticsなどと連携して確認
  • ユーザー属性別の反応をデータに基づいて最適化

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LステップやSMS配信の導入・設計でお悩みの方へ。初期設計から運用までサポートいたします。

【無料相談はこちら】
株式会社MAEKELINE
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まとめ

  • LINEは開封率が高いが、SMSとの併用でさらに到達率UP
  • Lステップを活用すれば、属性別・タイミング別の配信が可能
  • ハイブリッド運用は「顧客に届く」→「動いてもらう」ための最短ルート
  • 分析・改善を繰り返すことで効果が積み上がる

「届かない」を「確実に届く」に変えたい方は、ぜひ一度Lステップ×SMS配信を試してみてください。

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