「毎日同じようなメッセージを作って送るの、もう飽きた…」
「配信するたびにメッセージの雰囲気がバラバラ…」そんな悩みはありませんか?
Lステップを使っているなら、ぜひ知っておきたいのが「テンプレート」機能です。
よく使うメッセージをあらかじめ登録しておけば、次回からは中身の一部を書き換えるだけで配信できます。
毎回ゼロから文章やデザインを考える必要がなくなり、作業時間が短縮できるだけでなく、メッセージのトーンやデザインの統一にもつながります。
この記事では、Lステップのテンプレート機能の基本的な仕組みから、実際の作り方、業界別の活用アイデアまでを解説します。
第1章:テンプレート機能って、どんな機能なの?
テンプレート機能とは何か
Lステップの「テンプレート」とは、よく使うメッセージをあらかじめ登録・管理し、1:1トークや一斉配信、シナリオ配信、自動応答など、さまざまな配信シーンで繰り返し呼び出せる機能です。一度作っておけば、あとは商品名や日付といった一部の情報を書き換えるだけで配信準備が完了します。
なお、実務上は「シナリオ配信の設定画面で直接メッセージを打ち込む」のではなく、必ずテンプレート機能側でメッセージを作成してから呼び出す運用が推奨されています。こうすることで、メッセージの管理場所が一箇所に集約され、修正や使い回しがしやすくなります。
テンプレートの作成方法は3種類
Lステップのテンプレートには、作成方法が4つ用意されています。

- 新規作成:テキスト・画像・スタンプ・ボタン・位置情報など、1つの吹き出し単位でメッセージを作成する基本形
- カルーセル作成:画像とテキストを組み合わせ、複数の項目をスワイプ形式で見せられる形式。商品紹介やアンケートに向いている
- パック作成:複数の吹き出し(テキストや画像など)をひとまとめのセットとして登録できる形式。一斉配信で複数のメッセージを続けて送りたい場合に活用する
- フレックスメッセージ:ブロックやパネルを組み合わせて作成できる。プロプラン以上で使用可能
目的に応じて使い分けることで、単調なテキスト配信だけでなく、視覚的に訴求力のあるメッセージも効率的に作成できます。
「〇〇さん」と自動で呼びかける「置換タグ」
Lステップのテンプレートには「置換タグ」という仕組みがあり、テンプレート内に[name]タグを入れておくと、配信時に自動でその人のLINE表示名に置き換わります。
配信日や誕生日など、複数の情報を置換タグとして活用でき、一人ひとりに合わせたメッセージを一括配信で実現できます。
テンプレート機能は便利ですが、効果的に使うには準備が必要です。まず「どんな場面で、どんなメッセージを送るか」をあらかじめ整理しておきましょう。また、テンプレートは一度作って終わりではなく、配信結果を見ながら定期的に見直すことが大切です。タグ機能と組み合わせて、誰にどのテンプレートを送るかを設計することで、テンプレートは初めて効果を最大化します。
第2章:テンプレート機能、こんな時に使ってみて!
毎週・毎月送る「定期配信」で活躍
毎週のお得情報、毎月のキャンペーン案内、季節ごとの商品紹介など、定期的に送る配信はテンプレート化との相性が抜群です。
基本のデザインや構成をテンプレートとして固定しておき、商品名・写真・価格といった一部の情報だけを差し替えれば、配信準備の手間を大きく減らせます。
自動応答の品質を安定させる
「営業時間は?」「お店の場所は?」といったよくある質問には、自動応答をセットしておきましょう。
テンプレート機能を使えば、担当者が変わっても常に同じクオリティの返信をすぐに届けられます。営業時間外や深夜の問い合わせにも、あらかじめ用意したテンプレートで即座に対応できます。
イベント告知やキャンペーンも素早く
新商品の発売、セール、イベントの告知など、急な告知が必要な場面でも慌てずに済みます。画像・タイトル・開催日時・参加方法といった基本項目をあらかじめテンプレート化しておけば、情報を書き換えるだけで告知メッセージが完成します。
誰が対応しても同じ品質を保てる
複数のスタッフでLINE運用をしている場合、対応の仕方に差が出てしまうことがあります。問い合わせ対応や配送状況の確認など、よく発生するやり取りをテンプレート化しておけば、新しく入ったスタッフでも、経験豊富なスタッフと同じ水準の対応がしやすくなります。
なお、Lステップにはスタッフごとに個別のログインアカウントを発行できる仕組みもあるため、権限管理と合わせて運用すると、対応品質の均一化と管理のしやすさを両立できます。
第3章:テンプレート機能の作り方ガイド
ステップ1:テンプレート化したいメッセージを洗い出す
まずは、これまでのLINE配信履歴を振り返り、「このメッセージ、何度も作っているな」というパターンを探してみましょう。これから予定しているキャンペーンやイベントもリストアップしておくと、あらかじめテンプレート化しやすくなります。このタイミングで、自社の言葉遣いやトーンも一緒に整理しておくと、後の作業がスムーズです。
ステップ2:Lステップでテンプレートを作成する
管理画面の「メッセージ」から「テンプレート」を開き、「新規作成」「カルーセル作成」「パック作成」などを選びます。テンプレート名は後から見て内容がすぐ分かる名前(例:「商品紹介_基本」「イベント告知_夏」)をつけましょう。
本文を作成する際は、タイトル・本文・画像の配置・ボタンの位置などを決め、後で書き換えたい部分は[商品名]のように分かりやすく目印をつけておきます。スマートフォンで表示した際にレイアウトが崩れていないかも必ず確認してください。
ステップ3:置換タグで名前を差し込む
テンプレートの中に[name]タグを入れておくと、配信時に自動でお客さまの名前が挿入されます。配信日など、他の情報にも置換タグが用意されているため、組み合わせることで一人ひとりに合わせたメッセージを効率的に作成できます。
ステップ4:完成したら必ずテスト送信する
テンプレートが完成したら、いきなり本番配信で使うのは避けましょう。Lステップにはテスト送信機能があるので、まず自分のアカウント宛てに配信し、文字崩れがないか、画像は正しく表示されるか、ボタンは正常に動作するかを確認してください。問題があれば修正し、納得できるまでテストを重ねましょう。
第4章:業界別の活用アイデア
ECサイト・お店向け
新商品の入荷やセールの告知に活用できます。商品紹介用のテンプレートを作っておけば、商品写真と説明文を差し替えるだけで配信準備が完了します。購入履歴に応じたタグを付与し、興味関心に合わせてテンプレートを出し分けることで、一斉配信よりも高い反応率が期待できます。

飲食店・サービス業向け
季節限定メニューやイベント告知に向いています。料理の写真・価格・提供期間をテンプレート化しておけば、最新情報を素早く届けられます。営業時間変更や臨時休業のお知らせテンプレートをあらかじめ用意しておくと、急な変更が発生した際にもスムーズに周知でき、個別の問い合わせ対応の負担を減らせます。
美容・ヘルスケア業界向け
お客さまの悩みや施術内容に応じたケア方法の案内などに活用できます。施術後のフォローメッセージをテンプレート化し、施術内容に紐づくタグに応じて自動で送り分けることで、スタッフが個別に説明する手間を減らしながら、パーソナルな対応の印象を保てます。
まとめ:一度作ればずっと使える!テンプレートを育ててLINE配信を次のステップへ
Lステップのテンプレート機能は、メッセージ作成の時短だけでなく、対応品質の統一にもつながる実用的な機能です。ポイントを整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| テンプレートとは | よく使うメッセージを登録・管理し、複数の配信シーンで再利用できる機能 |
| 名前の自動挿入 | [name]タグなどの「置換タグ」で実現。文字の上限に注意 |
| 関連する別機能 | リッチメニュー・カードタイプメッセージ・回答フォームはテンプレートとは別の独立した機能 |
| 活用のコツ | タグ機能と組み合わせ、誰にどのテンプレートを届けるかまで設計する |
テンプレートは一度作って終わりではなく、配信結果を見ながら継続的に見直していくものです。お客さまの反応を確かめながら、少しずつ育てていく感覚で運用してみてください。