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Lステップで会員証を作る方法とは?公式情報に基づき構築手順を解説

Lステップで会員証を作る方法とは?公式情報に基づき構築手順を解説

Lステップでは、複数の機能を組み合わせることで、物理カードを使わずにLINE上で顧客識別・来店管理を行える「会員証」を構築できます。
ただし「友だち追加=即発行」という単純な仕組みではなく、実際には回答フォームやタグ、テンプレート、アクション管理など複数の機能を順に設定していく必要があります。

本記事では、Lステップの公式手順に基づき、実際の構築フローと、会員証で実現できることを整理します。


Lステップで作る会員証の基本的な仕組み

Lステップの会員証機能とは、プラスチックカードの代わりにLINEアプリ上で会員情報や来店状況を表示・管理する仕組みです。
Lステップでは、公式アカウントに「回答フォーム」「タグ」「友だち情報欄」「テンプレート(Lフレックスメッセージ)」「リッチメニュー」「流入経路分析(QRコード)」「アクション管理」といった機能を組み合わせて構築します。

友だち追加から会員証発行、QR読み取り、ポイント付与までの自動化サイクル

友だち追加した瞬間に自動で会員証が完成するわけではなく、実際には次のような流れになります。

  • リッチメニューから会員証テンプレートをいつでも呼び出せるようにする
  • 友だち追加時に回答フォームへ誘導し、氏名・生年月日・利用コースなどの情報を入力してもらう
  • 入力内容に応じてタグ付けや友だち情報欄への保存を行う
  • あらかじめ作成したテンプレート(会員証デザイン)に、友だち情報を差し込んで表示する

Lステップで会員証を作る8つのステップ

公式の手順書では、以下の8ステップで会員証を構築するとされています。

  1. テストで動作確認を行う:会員証の表示、QRコード読み取り時の回数増減、アクション管理によるリセットが正しく動作するかを確認します。
  2. リッチメニュー画像を作成する:Canvaやフリー素材、またはLメニュープラス(スタンダードプラン以上で利用可)を使い、会員証ボタンを含むリッチメニュー画像を用意します。画像サイズは大(横2500px×縦1686px)・小(横2500px×縦843px)の2種類で、容量1MBまでのJPEGまたはPNG形式です。
  3. タグと友だち情報欄を作成する:会員種別やコースなどを識別するための「タグ」と、氏名・フリガナ・生年月日・登録コース・会員証番号・残り利用回数などを保存する「友だち情報欄」を設定します。会員証番号には、Lステップが友だちごとに自動付与する固有ID(friendID)を利用できます。
  4. 回答フォームを作成する:友だち追加時に会員情報を取得するフォームを作成し、各設問の回答先を友だち情報欄やタグ操作に紐付けます。回答後にLINEのトーク画面へ自動で戻す設定(サンクスページURLに友だち追加URLを指定)も可能です。
  5. 流入経路分析でQRコードを作成する:「友だち追加用」(初回登録に使用)と「来店管理用」(来店のたびに読み取り、利用回数を増減させる)の2種類のQRコードを、それぞれ用途に応じて作成します。
  6. テンプレートで会員証を作成する:Lフレックスメッセージ機能で、タイトル・画像・テキスト(friendIDや友だち情報を差し込み)・ボタン(QRリーダー起動など)を組み合わせた会員証デザインを作成します。
  7. リッチメニューに会員証を設定する:作成したテンプレートを、リッチメニューの該当ボタンにアクション設定(テンプレート送信)で紐付けます。
  8. アクション管理を設定する:利用回数の月次リセットなど、定期的に実行したい処理をスケジュール設定します(例:毎月決まった日時に残り回数を初期値へ戻すよう設定する)。

会員証で管理できること

Lステップの会員証では次のような管理が可能です。

  • 氏名・フリガナ・生年月日・登録コース・会員証番号など、回答フォームで取得した情報の表示
  • 来店やサービス利用のたびに、受付などに設置したQRコードを読み取ることで、残り利用回数などの数値を友だち情報欄上で増減させる
  • 残り回数の状態に応じて、送信するメッセージの内容を条件分岐させる(例:残りありの場合/なくなった場合で案内を変える)
  • アクション管理機能を使い、月末など任意のタイミングで残り回数を自動的に初期値へリセットする

これらはいずれも、タグ・友だち情報欄・流入経路分析(QRコード)・アクション管理を組み合わせることで実現する仕組みであり、業種や運用ルールに応じて設問内容やリセット周期などを個別に設計する必要があります。

導入によって期待できる効果

物理カードを廃止しデジタル化することで、一般的には次のような効果が期待されます。ただし、削減額や効果の大きさは店舗の運用規模によって異なることを前提としてください。

  • カードの印刷・発送・在庫管理にかかっていたコストの削減
  • 顧客がスマートフォンを持ち歩くだけで会員証を携帯できるため、忘れ物によるサービス利用機会の損失を防げる
  • 来店日時や利用回数のデータが友だち情報欄に自動で蓄積されるため、手作業での集計負担が減る
物理会員証 vs LINEデジタル会員証のコスト・利便性比較

導入時に検討されるポイント

以下は、こうしたデジタル会員証を運用する上で一般的に指摘される留意点です。参考情報としてご留意ください。

  • 会員証テンプレートは、文字サイズや配色など、幅広い年齢層が見やすいデザインを意識する
  • QRコード読み取りやトラブル時の対応について、現場スタッフへの運用説明を行っておく
  • スマートフォンを持たない、または操作に不慣れな顧客への代替対応(紙カードの併用、スタッフによる代理登録など)をあらかじめ検討しておく
  • 氏名や生年月日などの個人情報を扱うため、LINEヤフーの利用規約や個人情報保護法に沿った運用・ポリシー提示を行う

これらを徹底することで、安全かつ円滑なデジタル運用が可能になります。

LINE会員証 現場スタッフ向けのQRコード読み取り・接客オペレーション図解

Lステップで実現する次世代のデジタル会員証運用

Lステップで作る会員証は、回答フォーム・タグ・友だち情報欄・テンプレート・リッチメニュー・流入経路分析(QRコード)・アクション管理という複数の機能を組み合わせて初めて構築できる仕組みです。

「友だち追加すれば自動発行」という単純なものではなく、来店管理を行いたい場合はQRコードの読み取りとタグ・友だち情報の連動設定、利用回数の定期リセットなどを個別に設計する必要があります。

導入を検討する際は、自社の運用フローに合わせてどの機能をどう組み合わせるかを具体的に設計することが重要です。

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