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在庫連動を自動化!外部API×Lステップ売り切れ通知システム

在庫連動を自動化!外部API×Lステップ売り切れ通知システム

「売り切れ…」の機会損失、まだ続けますか?

「売り切れ後の問い合わせが増えて対応が追いつかない…」
「せっかく興味を持ってもらったのに、在庫なしで機会損失…」

そんなお悩みを抱えているEC・D2C・小売・飲食事業者の皆さまに朗報です。

今回は、LINEマーケティングの自動化ツール「Lステップ」と、外部APIの連携で構築できる【売り切れ通知システム】について解説します。

この仕組みを導入することで、お客様対応の負担を減らしつつ、「買いたい」という熱量の高いタイミングで商品情報を届けることができ、売上機会を最大化できます。


今、在庫連動の自動化が必要な理由

「今すぐ買いたい」が常識の時代に

ECやD2Cが日常化した今、お客様は「欲しい」と思った瞬間に買えることを当たり前に求めています。

とくにInstagramやLINEなどのSNSから来訪するお客様は、情報を目にしたその時に購買意欲がピークに達していることが多く、「今すぐ欲しい」気持ちが強い傾向があります。

しかし、現実には…

  • サイトを開いたら「売り切れ」表示
  • 再入荷の予定がわからない
  • 問い合わせても返事が来るのが遅い

こうした体験が積み重なると、ユーザーの信頼は失われ、次第にファン離れへとつながってしまいます。


外部API×Lステップでできること

LステップはLINE公式アカウントの機能を強化し、以下のようなマーケティング施策を実現できるツールです。

  • ユーザー属性ごとのセグメント配信
  • ステップ(時間差)配信
  • タグ管理によるパーソナライズ

このLステップに、ShopifyやBASEなどの在庫管理システムとAPI連携を加えることで、【在庫状況に応じたリアルタイム通知】が可能になります。

たとえば、以下のようなアクションを自動で実行できます。

  • 「残り1点になりました!」というラストチャンス通知
  • 「再入荷しました!」という即時のお知らせ
  • 「販売を再開しました」という予約者限定通知

いずれもLINEで自動送信できるため、タイミングを逃さずユーザーにアプローチできます。


課題と解決策:在庫通知の自動化が変えるもの

よくある課題自動化での解決方法
売り切れ後の問い合わせ対応が大変自動通知で対応不要に
再入荷のタイミングで告知ができない事前登録者へ自動通知
販売機会を逃している「残りわずか」通知で即決促進
一斉配信ばかりで反応が薄いタグ管理でパーソナライズ配信

在庫データをトリガーにした配信設計によって、よりユーザーの温度感に合ったコミュニケーションが可能になります。


仕組み:どうやって自動化するのか?

仕組みはシンプルです。

  1. ShopifyやBASEなどで在庫数が変動
  2. WebhookやAPIを通じてLステップへ通知
  3. Lステップ側でタグ付けや配信条件を判定
  4. 条件を満たしたユーザーにLINE通知を配信

この設計を一度行えば、以降は自動で通知が送信されるため、24時間365日お客様対応が可能になります。


実例:冷凍食品ECショップでの成功事例

ある冷凍食品のEC事業者では、季節限定の商品が出るたびにLINEで「まだ買えますか?」という問い合わせが殺到。返信が遅れ、クレームも増加していました。

そこでLステップと外部APIを活用した売り切れ通知システムを導入。

導入後の流れ

  • 商品ページに「再入荷通知をLINEで受け取る」ボタンを設置
  • ユーザーが登録するとLステップに自動でタグ付け
  • 再入荷時に該当ユーザーへ自動通知+購入リンクを送信

得られた成果

  • LINE通知のクリック率:45.8%
  • 通知経由の購入率:21.3%
  • 問い合わせ対応時間:80%以上削減
  • スタッフ負担軽減&顧客満足度の向上

導入ステップ:何から始めればいい?

ステップ①:カートのAPI仕様を確認

まず、自社が使用しているECカート(Shopify、BASE、カラーミー、STORESなど)のAPI連携の可否を確認します。

ステップ②:Lステップ側の設定を準備

  • Webhook URLの作成
  • 条件ごとのタグ設計
  • 通知文テンプレートの作成(再入荷/残りわずか など)

ステップ③:API連携の開発依頼

開発経験のある制作会社や、LINEマーケティングに詳しい外注先に依頼することで、安全かつスピーディに導入可能です。


自動化によって得られるメリットまとめ

  • 在庫状況の変動にあわせてLINE配信を自動化
  • 売り逃しを防止し、販売機会を最大化
  • パーソナライズ配信でクリック率アップ
  • 人的対応が減り、運用コストを削減
  • ブロック率低下&ファンの定着化が実現

「Lステップ×API連携」は、”売りたい”と”買いたい”をリアルタイムでつなぐ最強の販売導線です。


まとめ:売上アップと業務効率化、どちらも叶えるなら今

「再入荷対応に追われている」
「LINEでの配信がうまくいかない」
「スタッフの負担を減らしたい」

そんな方にとって、Lステップと在庫システムの連携は理想的な解決策になります。

顧客満足度と売上、どちらも同時に高められるこの仕組みを、ぜひ導入してみませんか?


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