Lステップ「カルーセル」機能徹底解説!売上アップを実現する活用術と設定方法

Lステップ「カルーセル」機能徹底解説!売上アップを実現する活用術と設定方法

はじめに

「LINE公式アカウントをもっと活用したい」「Lステップを導入したけれど機能が使いこなせない」ーーそんな経営者の方も多いのではないでしょうか?

特に最近注目されているのが、Lステップの「カルーセル」機能です。カルーセルとは、画像や動画、テキスト、ボタンを横スライド形式で表示できる機能で、視覚的に訴求できるため、LINEでの訴求力を格段に高められるのが魅力。

1.商品の複数提案
 異なる種類やバリエーションの商品を横並びで見せることで、比較検討を促し、ユーザーの購買意欲を高める。

2.キャンペーン告知
期間限定セールや特典情報をカルーセルで展開し、視覚的に強いインパクトを与えてクリック率を向上させる。

3.メニュー案内
 飲食店やサロンなどで、各メニューの特徴や価格、魅力をわかりやすく並べて紹介し、ユーザーの選択を後押しする。

4.ECサイト誘導
 商品ページやカテゴリページへのリンクを複数設置し、ユーザーが興味を持った商品をすぐ購入できる導線を作る。

など、さまざまなビジネスシーンで活躍するのがカルーセル機能です。

「導入したいけれど難しそう…」と感じている方も安心してください。530社以上の支援実績を持つ株式会社MARKELINEが、売上アップに直結する活用術や設定方法をプロの視点でわかりやすく解説します。

ぜひ最後までお読みいただき、Lステップ導入で迷ったらお気軽にご相談ください。


第1章:そもそもLステップ「カルーセル」とは?

Lステップの「カルーセル」は、LINE上で最大10個までのカード(スライド)を横スクロール式に表示できる機能です。

たとえば以下のようなイメージです。

✅左右にスワイプで商品画像を切り替え
 直感的な操作でユーザーに複数の商品や情報を一度に見せることができ、閲覧体験を向上させる。

✅各画像ごとに異なるリンクボタンを設定可能
 商品詳細ページ、予約フォーム、クーポン取得ページなど、カードごとに別々のリンクを設置して多様なアクションを促す。

✅画像+テキスト+ボタンを組み合わせて表現力アップ
 ビジュアルだけでなく、短いキャッチコピーや具体的な行動を促すボタンを一緒に配置することで訴求力が高まる。

特にECやサロン、スクール業界では

✅商品ラインナップ紹介
 複数の商品を一覧で表示し、それぞれの特徴や人気ポイントを簡潔に伝えることで、ユーザーの興味を引き付ける。

✅コース別料金案内
 スクールやサロンなどで、サービス内容ごとの価格を分かりやすく見せ、ユーザーに安心感と選択肢を提供する。

✅お客様の声や実績集
 レビューや実績データ、ビフォーアフターの写真などをカード形式で掲載し、信頼性と安心感を強化する。

✅お得なキャンペーン情報
 限定割引や期間限定特典をカードごとに訴求し、緊急性を演出して即時のアクションを引き出す。

などに活用されるケースが非常に多いです。

LINE公式アカウント標準のカルーセルとの大きな違いは、

✅ タグ・セグメント配信との連携
 カルーセルをタップしたユーザーに特定のタグを付与し、その後の配信内容を最適化することで、一斉配信では得られない高い反応率を実現する。

✅ カルーセルごとのクリック解析
 どのカードが多くタップされているかを解析し、ユーザーの興味を把握できるため、コンテンツ改善や商品の訴求ポイントの検証に活かせる。

✅ Lステップのシナリオ内で自由に組み込み可能
 ユーザーの行動に応じてカルーセルを差し込み、分岐シナリオへ自動的に誘導することで、無駄のないユーザー体験を提供できる。

という部分。つまり単なるビジュアル表現に留まらず、顧客ごとの行動を細かくトラッキングし、次のアクションへ繋げられる点が最大の強みです。


第2章:カルーセルで売上が上がる!具体的な活用シーン5選

カルーセルの真価は「ただ見せるだけ」ではなく、顧客行動を促すCTA(Call To Action)の導線にあります。ここでは、カルーセルの効果的な使い方を5つ紹介します。

1. 商品やサービスの比較提案

例えば同じカテゴリの商品を複数掲載し、

1.「商品Aのメリットはこちら」
 商品の強みや差別化ポイントを明確に伝え、ユーザーが「自分に合っているか」をすぐ判断できるようにする。

2.「商品Bはこんな方におすすめ」
 ターゲット層を具体的に示すことで、ユーザーに親近感を持たせ、興味を引きやすくする。

3.「一番人気は商品C!」
 人気商品を打ち出すことで「自分も試してみたい」と思わせ、行動を後押しする。

とスライドで紹介することで、ユーザーの興味を惹きつけつつ比較検討を後押しできます。

ポイント:

1.画像のトーンを統一する
 色味やフォントを揃えることで統一感を出し、ブランドイメージの確立につながる。

2.テキストは短く簡潔に
 長文を避け、視覚的に一瞬で理解できる言葉を使うことで、ユーザーの離脱を防ぐ。

3.それぞれのカードにURLやタグ付与
 各カードごとに異なるリンク先やタグを設定し、ユーザーの興味を細かく計測できるようにする。

2. キャンペーン告知や特典訴求

 「今だけ限定」「先着順」「残り●名」などの希少性をカルーセルで強調することで、購買や問い合わせを即決させやすくなる。具体的な期限や特典内容を入れるとさらに効果的。

「通常配信よりカルーセルを活用した配信でクリック率が約1.8倍に上昇」

という事例もあります。

3. お客様の声や実績紹介

 ビフォーアフターの写真やインタビュー動画を入れることで、説得力が大きく増す。BtoBでは導入企業名や数字実績を明記すると信頼性が一層高まり、成約率が上がる傾向。

特にBtoBビジネスでは、実績をわかりやすくまとめることで商談率が高まる傾向です。

4. ステップ配信内での分岐誘導

カルーセルのボタンを使って

✅「詳しく知りたい」
 詳細ページやPDF資料へ遷移させるリンクを設置し、興味の深いユーザーに向けた情報提供を行う。

✅「動画で見たい」
 説明動画やセミナー動画に誘導し、文章だけでは伝わらない商品価値を伝える。

✅「無料相談したい」
 問い合わせフォームやLINEチャットへのリンクを設置し、スムーズに次のアクションへつなげる。

と選択肢を用意し、顧客の関心度合いによって次のシナリオに自動分岐させるのも強力です。

これにより、無駄な配信を減らし「最短距離」で成約へ導けます。

5. LINEミニアプリ連携

近年注目のLINEミニアプリとの連携もカルーセルで実現可能です。

✅カルーセルから即予約ページへ
 美容院やクリニックなどの予約フォームをすぐ開ける導線を作り、予約率を向上させる。

✅カルーセルから会員証表示
 飲食店や店舗の会員証やポイントカードをカルーセル経由で表示させ、来店動機を高める。

✅ミニアプリ経由でデータ取得
 顧客の購買履歴やアンケート結果をミニアプリで収集し、そのデータをもとにさらにパーソナライズした配信が可能になる。

など、LINEを中心としたOMO(Online Merges with Offline)施策もスムーズに展開できます。


第3章:Lステップ「カルーセル」の作り方を徹底解説

ここからは、実際にカルーセルを作るステップを解説します。

STEP 1:画像準備

○推奨サイズ:1040px × 520px
 LINEの表示領域に最適化されたサイズで、スマホ画面に収まりやすく、鮮明に見せられる。

○JPG、PNG形式に対応
 写真メインならJPG、文字入りの画像や透明背景を使いたい場合はPNGを活用すると良い。

○画像ファイルサイズは1MB以下が目安
 読み込み速度を遅くしないために軽量化が必須。圧縮ツールを使うのがおすすめ。

なるべく同じデザインテイストで統一感を出しましょう。
 色味、フォント、写真テイストを統一することでブランドイメージが伝わりやすくなる。

なるべく同じデザインテイストで統一感を出しましょう。

STEP 2:Lステップ管理画面でカルーセルを作成

アクション管理 → 「カルーセル送信」 を選択

「カルーセルを新規作成」をクリック

カードごとに

○タイトル(最大80文字)

○説明文(最大80文字)

○リンクURL or アクション

○ボタン文言(最大20文字)
を入力

STEP 3:タグ設定&クリック解析

カルーセルは「どのカードが押されたか」の解析が可能。

○タグ付与 → 「カルーセルAをタップした人」などを設定

○分岐設定 → 次の配信を個別シナリオに

ここがLINE公式標準カルーセルとの大きな違いで、Lステップの強みでもあります。

STEP 4:ステップ配信やセグメント配信に組み込む

カルーセルは単独で送信も可能ですが、シナリオ内に入れることで効果は倍増。

○「無料相談はこちら」→相談用フォームへ誘導

「○詳しく見る」→商品LPへ遷移

といった流れを作れば、ユーザーの行動を確実にキャッチできます。

POINT
AKT LINKによると、カルーセルをステップ配信内に入れた場合、通常配信よりCV率が最大2.3倍になった事例もあります。


第4章:カルーセル導入で売上を伸ばす!まずはプロに相談しよう

LINEの運用は簡単そうに見えて、実は「成果が出る」までには多くのノウハウが必要です。

特にLステップのカルーセルは、作るだけでは意味がありません。

✅ どのタイミングで送るか
 新規登録直後、特定の行動後、イベント前後など、最適な配信タイミングを設計することで反応率が大きく変わる。

✅ どんなデザインにするか
 ブランドカラーや世界観に合わせたデザインで、他社との差別化を図り、ユーザーの記憶に残りやすくする。

✅ 誰に送るか(セグメントの切り方)
 年齢、性別、過去の購入履歴、興味関心などでセグメントを分け、パーソナライズされた配信を行う。

✅ クリック後の導線はどうするか
 クリックした後にどのページへ遷移させるかを緻密に設計し、CVへつながる最短ルートを作ることが重要。

こうした細かい戦略設計を怠ると、せっかく作ったカルーセルも「ただ流れるスライド」で終わってしまうのです。


Lステップのカルーセルを「売上アップ」に繋げるノウハウがある

Lステップを導入された企業様では、業種業態問わず成果を出してきました。

○ECサイトでのCV率UP
 カルーセルを活用して新商品や特集ページを訴求することで、ユーザーをスムーズに購入へ誘導し、CV率を高める。

○店舗予約率向上
 カルーセル経由で即予約フォームにアクセスできる導線を設置し、予約率が大幅に向上した実例も多数。

○オンライン講座の申込率改善
 講座内容や特典、講師情報をカルーセルで訴求することで、申込率が大きく改善するケースが増加。

○BtoB企業の見込み顧客獲得数倍増
 カルーセルで導入事例や実績を訴求し、信頼性を高めることで商談獲得数を飛躍的に伸ばした事例も豊富。

など、豊富な実績があります。

特にカルーセルは

「やり方が分からない」
「何を表示すればいいか悩む」
「運用負担が増えるのが怖い」

といった声が多い機能ですが、530社への支援実績のあるMARKELINEなら

✅ デザインからシナリオ作成まで一括対応
✅ カルーセル配信の結果分析まで支援
✅ 業種特化の活用アイデアを提案

と、経営者目線で最適な運用を提案できます。


まとめ

Lステップの「カルーセル」機能は、単なるビジュアル表現を超えて、LINEを強力な販売チャネルに変える武器です。

商品提案の幅を広げたい

ECでの売上を伸ばしたい

LINE運用の効果を最大化したい

そんな方は、ぜひ一度プロに相談するのがおすすめです。

株式会社MARKELINEでは、Lステップの活用方法やカルーセルの作成・運用まで、無料相談を受付中!

✅ 「自分の業種で使えるの?」
✅ 「どんなデザインがいいの?」
✅ 「運用を丸投げしたい!」

どんなことでもお気軽にご相談ください。


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