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Lステップは本当に必要?LINE公式アカウントだけでは足りない理由と成功事例

Lステップは本当に必要?LINE公式アカウントだけでは足りない理由と成功事例

1. はじめに

国内9,600万人以上が毎日使うLINE。その公式ビジネスツールである「LINE公式アカウント」は無料で始められる手軽さが魅力です。しかし**「友だちが増えない」「配信が刺さらない」「売上に直結しない」という声も後を絶ちません。そんな“伸び悩み”を突破する拡張ツールがLステップ**です。この記事では、LINE公式アカウントだけではカバーしきれないポイントを整理し、Lステップを導入することで得られる具体的なメリットをお届けします。


2. LINE公式アカウントの現状と“限界”

  1. セグメント配信の精度
    公式アカウントで使えるフィルターは「性別・年齢・都道府県・友だち期間・OS」の5項目のみ。さらに各セグメント50人以上いないと配信できません。属性の推定にはLINE側のAIを使うため、精度にばらつきがあるのも実情です。(1)
  2. ステップ配信機能の不足
    2023年のアップデートで簡易的なステップ配信が実装されたとはいえ、分岐条件は限定的。「特定リンクをクリックしたらリマインド」など、ユーザー行動をトリガーにした細やかなシナリオは依然として実装困難です。
  3. コンバージョン計測が弱い
    クリックやサイト遷移は確認できても、「誰が」「どの施策で」購入したかを個別に追うことは不可能です。その結果、PDCAが回しにくく広告費・人的コストが膨らみがち。

3. Lステップが解決する5つの課題

課題Lステップによる解決イメージ
精度の低いセグメント配信タグ・スコア・行動ログ・外部CSVで無制限セグメント。1名だけにも配信可。
限定的なシナリオ設計分岐条件100種以上。アンケート回答や動画視聴率もトリガー化。
CV計測の不足内蔵のクリック計測&売上連携でユーザー単位のROIを可視化。
手動対応の工数キーワード応答・予約フォーム・決済連携でチャットボット化
レポートが煩雑ダッシュボード自動生成。日次レポートをSlack/メールに送付。

詳細機能はLステップ公式サイトで確認できます。(2)


4. 機能比較早見表

機能カテゴリLINE公式アカウントLステップ
セグメント配信5属性のみ/50名以上自由タグ・行動条件/1名~OK
ステップ配信最大10通・分岐不可無制限・多段分岐・ABテスト
外部連携LINEミニアプリなど一部Googleスプレッドシート/ECカート/API
レポート基本数値売上・タップ・動画再生率まで
月額料金*0~15,000円+従量2,980~32,780円(プラン別)

*LINE公式は[ライト/スタンダード/コミュニケーション]の3プラン、2025年3月より一部価格改定あり。(3)

5. 実際の導入事例

  • 整体院A:広告費を3分の1に圧縮しながら新規集客15倍を達成。
  • 美容皮膚科B:ブロック率28%→9.6%へ改善、毎月予約300件超を維持。
  • 飲食店C:運用4カ月で登録者11,000人突破、月間成長率2桁を継続。

いずれもLステップの行動ベース配信予約フォーム連携を活用し、顧客体験を自動化した結果です。

6. Lステップ導入までの4ステップ

  1. 目標設計
     KPIは「友だち追加→タップ→CV」の3階層で設定。
  2. シナリオ設計
     ペルソナごとに“登録~購入までの最短ルート”を図式化。
  3. タグ設計&初期設定
     タグ粒度は「属性」「興味」「行動」の3レイヤーで分類。
  4. 運用・改善
     週次でクリック率/CV率を確認し、分岐条件を調整。

7. まとめ

  • LINE公式アカウントでは「配信の量」は確保できても「質」の最適化が難しい
  • Lステップは“タグ×行動”で1to1配信ができ、PDCAを高速化できる
  • 導入効果は業種を問わず、広告費削減・売上向上・工数削減を同時に実現

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